ラクダミルクパウダーの輸入販売を手がける株式会社健康BASE(本社:東京都、以下「健康BASE」)は、東京商工会議所が運営する「産学公連携相談窓口」を活用し、学校法人東洋大学との間で、受託研究契約を正式に締結(契約締結日:2026年7月24日)いたしました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/157805/12/157805-12-247cdab4e1cfc327c687002c7eff164d-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東洋大学×健康BASE
ミルクオリゴ糖とは・・乳糖(ラクトース)を原料として作られる機能性糖質(オリゴ糖)の一種です。
人間の消化酵素では分解されにくい難消化性の性質を持っているため、胃や小腸で吸収されずに大腸まで届き、ビフィズス菌をはじめとする善玉菌のエサとなります。
本研究では、希少価値の高い「フタコブラクダ」および「ヒトコブラクダ」のラクダミルクパウダー計13種類を用い、ミルク中に含まれる「ミルクオリゴ糖」の構成を網羅的に解析します。多様なラクダミルクの成分特性を可視化し、将来的な機能ポテンシャルの可能性を探る、学術研究プロジェクトです。
■ 研究の背景と目的
世界各地で古くから貴重な栄養源として親しまれてきた「ラクダミルク」は、近年、新しいオルタナティブミルクや栄養学的観点からグローバルに注目を集めています。しかし、牛乳やヒト乳と比較して、ラクダミルクに含まれる機能性成分(とりわけオリゴ糖などの糖鎖構造)に関する学術的データや比較解析は、国内において未だ十分とは言えません。
健康BASEでは、これまで多角的なルートから様々なラクダミルクを取り扱ってきた強みを活かし、フタコブラクダ7種・ヒトコブラクダ6種という多種多様な試料を用意しました。
本研究を通じて、ミルクオリゴ糖の網羅解析とその応用分野においてフロントランナーである東洋大学食環境科学部食環境科学科の宮西 伸光教授サポートの元、科学的エビデンスに基づいた成分データの蓄積を行い、ラクダミルクが持つ未知の可能性と学術的価値を明らかにすることを目指します。
■ 受託研究の概要
研究題目: ラクダミルクオリゴ糖の網羅解析研究内容: 多様な種類、生育環境のラクダから得られる飲料用ラクダミルクパウダーに含まれる「ミルクオリゴ糖」を網羅的に解析し、その構成特徴および機能ポテンシャルの可能性について探索・評価する。
研究期間: 2026年6月1日 ~ 2027年3月31日
契約締結日: 2026年7月24日
研究担当者: 東洋大学 食環境科学部 食環境科学科 宮西 伸光 教授
分析試料:
フタコブラクダ ミルクパウダー(7種)
ヒトコブラクダ ミルクパウダー(6種)
※研究期間内に可能な試料数の詳細分析を順次実施。
連携支援: 東京商工会議所(産学公連携事業)
■ 関係者コメント
東洋大学 食環境科学部 食環境科学科 宮西 伸光 教授
「ミルクオリゴ糖」は、母乳に含まれる特徴的なオリゴ糖群の総称であり、これまでにプレバイオティクス作用や抗感染作用、免疫機能の調節作用などが報告されています。過酷な環境下で生き抜くラクダのミルクには、未だ解明されていない豊かな潜在機能が秘められていると考えられます。本研究では、株式会社健康BASE様と共に、多様なラクダから得られる飲料用ミルクパウダーに含まれるミルクオリゴ糖を網羅的に解析します。これにより、ラクダミルクが持つ新たな機能ポテンシャルを見出し、その可能性を探求・評価してまいります。
東京商工会議所(産学連携事業)
当所の産学公連携相談窓口では、中小企業の課題解決に向け、大学や研究機関が持つ研究能力や知見等を広く活用できるよう、無料で企業と研究機関の橋渡しを行っております。この度、健康BASE様と東洋大学様(連携研究機関)との間で、課題解決に資する連携が実現できたことを嬉しく思います。本学術研究プロジェクトから有意義な成果が得られることを期待しております。
株式会社健康BASE 代表取締役 前川哲成
東京商工会議所様の手厚いサポートのもと、ミルクオリゴ糖網羅解析のフロントランナーである宮西教授に研究を依頼できることを大変光栄に思います。単に“珍しいミルク”として販売するだけでなく、科学的な裏付け(エビデンス)を持った価値あるミルクとして日本社会にご提供できるよう、本研究を通じてラクダミルクの真のポテンシャルを追求してまいります。
■ 今後の展望
研究期間(~2027年3月31日)において得られた解析結果は、学会発表や論文作成などを通じて学術分野へ貢献していくとともに、今後の安心・安全で質の高い製品開発や情報提供のための基礎データとして活用してまいります。■ 組織概要
[委託元]株式会社健康BASE
事業内容:ラクダミルクをはじめとする輸入食品・健康関連商品の企画・販売
コーポレートサイト:https://kenkoubase.com/
URL:https://camelmilk.official.ec/
[研究機関]
東洋大学 食環境科学部 食環境科学科(宮西伸光研究室)
所在地:埼玉県朝霞市岡48₋1 東洋大学研究推進課
研究領域:糖鎖生物学・糖科学、糖進化・環境糖鎖生物学、食品機能科学・機能性食品開発
東洋大学公式サイト:https://www.toyo.ac.jp/
[連携推進]
東京商工会議所(産学公連携相談窓口)
相談窓口:https://www.tokyo-cci.or.jp/soudan/cooperation/
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/157805/12/157805-12-be754e865dbcf04647e52fdebfeade72-3235x1956.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東京商工会議所
プレスリリース提供:PR TIMES

