株式会社深水社(本社:東京都中央区、代表取締役:深谷冬青)は、全国各地に眠る文豪の稀少作品を発掘・保存・公開する会員制デジタルアーカイブ「漱アーカイブ―SOU Archive―」(https://sou-archive.jp)にて、芥川龍之介の新発見談話を含む「北京の印象/支那の進歩と社会教育の必要[附録]」を公開しました。
「北京の印象」は、北京外国語大学の秦剛教授によって、1921年(大正10年)に北京で発行されていた日本語新聞「日刊新支那」から発掘された談話です。
「周」という署名で掲載されていたため、これまで芥川龍之介の談話として知られることなく、100年以上が経過していました。
漱アーカイブでは、原資料画像・本文・秦氏による解説を公開しています。
■「周」の署名で掲載され、100年以上知られていなかった芥川龍之介の談話
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/172970/6/172970-6-38b0e1e1f96bac0c20aecd35d6e5d979-1405x537.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲1921年「日刊新支那」掲載「北京の印象」原資料画像(一部)。「周」の署名で掲載されていた
「北京の印象」が掲載されたのは、1921年7月14日付の「日刊新支那」です。
当時、芥川龍之介は大阪毎日新聞社の海外視察員として、約4カ月にわたる中国旅行の途上にありました。
「北京の印象」では北京の街や風景などについて語られていますが、掲載時の署名は「芥川龍之介」ではなく、「周」と記されていました。
このため芥川龍之介の談話として知られることなく、掲載から100年以上を経て、今回の発見に至りました。
■「芥川龍之介氏談」と記された談話もあわせて収録
今回、漱アーカイブでは「北京の印象」とともに、同じ「日刊新支那」に掲載された「支那の進歩と社会教育の必要」もあわせて収録しました。
こちらには「芥川龍之介氏談」と記載されています。
「周」という署名で掲載された「北京の印象」が、なぜ芥川龍之介の談話と考えられるのか。
その根拠については、秦氏による解説で詳しく論じられています。
■国際学会での初発表直後、漱アーカイブで新発見資料を公開
秦氏は、2026年8月21日~22日に韓国・ソウルで開催された「第21回国際芥川龍之介学会ISASソウル大会」において、「北京の印象」の発見を初めて発表しました。
漱アーカイブでは、この発表を受け、8月24日に原資料画像・本文・秦氏による解説を公開。
学会で発表されたばかりの新発見資料を、いち早くデジタルで閲覧できる形で公開しました。
研究者によって新たに発掘された文学資料を、研究成果としての発表後、速やかに広く閲覧できる形で届けることも、漱アーカイブの役割のひとつと考えています。
■原資料画像・本文・解説を公開
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/172970/6/172970-6-8df387f10503e735e964af2cb75b56ed-3900x1046.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲漱アーカイブ「掲載作品アーカイブ」
漱アーカイブでは今回、
●1921年「日刊新支那」掲載時の原資料画像
●「北京の印象/支那の進歩と社会教育の必要[附録]」本文
●北京外国語大学・秦剛教授による解説
を公開しています。
100年以上前の新聞に掲載された原資料とともに、新たに発見された芥川龍之介の談話をご覧いただけます。
▼芥川龍之介「北京の印象/支那の進歩と社会教育の必要[附録]」公開のお知らせ
https://sou-archive.jp/information/information-551/
■「漱アーカイブ」にて無料キャンペーン実施中
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/172970/6/172970-6-78a80bf3ecbf97b9ebc2ce8401035ca3-1909x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲漱アーカイブ 会員ページ公開記念・無料キャンペーン実施中
「漱アーカイブ」は、株式会社深水社が運営する、文豪の稀少作品を発掘・調査・編集し、デジタルアーカイブとして保存・公開する会員制サービスです。
漱アーカイブでは現在、会員ページ公開記念として、無料キャンペーンを実施しています。
氏名・メールアドレス等をご登録いただくことで、今回公開した芥川龍之介「北京の印象/支那の進歩と社会教育の必要[附録]」をはじめ、漱アーカイブで公開中の作品・資料をご覧いただけます。
▼漱アーカイブ 掲載作品一覧
https://sou-archive.jp/lineup/
▼会員登録はこちら
https://sou-archive.jp/register/
■株式会社深水社について
深水社は、「文学を、次の100年へ」を掲げ、近代文学を中心とした稀少作品の発掘・保存・公開・出版に取り組んでいます。
デジタルアーカイブ「漱アーカイブ」で作品・資料を保存・公開するとともに、出版レーベル「漱文庫」では、地域や文学館等と連携し、稀少作品の書籍化にも取り組んでいます。
会社名:株式会社深水社(Shinsuisha Corp.)
所在地:東京都中央区日本橋3-2-14
代表者:代表取締役 深谷冬青
URL:https://www.shinsuisha.co.jp/
事業内容
・会員制デジタルアーカイブ「漱アーカイブ」の運営
・出版レーベル「漱文庫」による稀少作品の出版・販売
・地域文化コンテンツ等の発掘・調査・編集
■本件に関するお問い合わせ先
漱アーカイブお問い合わせ窓口(担当:深谷)
Email:contact@sou-archive.jp
URL:https://sou-archive.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES

