株式会社OpenDNA(東京都調布市)は、仙川にある自社の文化スペース「OpenDNA Space」にて、小学4年生~中学3年生を対象とした、定員8人・参加費無料の半年間の実践プログラム「Open ARTS」を2026年10月5日(月)に開始しました。
Open ARTSでは、参加者はアート、哲学、身体表現、演劇の4分野すべてに取り組みます。各分野の講師は、プロのアーティストや研究者です。それぞれの分野で12時間、計48時間の実践を通して、あたらしい見方に出会い、思考を深め、自分なりの視点を見つけ、創造への一歩を踏み出します。
2027年3月28日(日)には「Open ARTS Open DAY」を開催し、子どもたち全員がそれぞれの形で、半年かけて作ったものを発表します。
OpenDNAは、芸術や哲学との出会いを暮らしのすぐそばにつくることを目指しています。Open ARTSは、そのための試みとして、初年度は定員8人の少人数・参加費無料でスタートしました。半年間の実践を通してプログラムを育てながら、今後の展開につなげていきます。
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Open ARTS ポスター
Open ARTSについて
概要
期間:2026年10月~2027年3月
対象:小学4年生~中学3年生
定員:8人
料金:無料
募集:若干名
曜日:月曜日(一部の回は水曜日)
時間:17:00~19:00
場所:OpenDNA Space(仙川)
URL:https://open-dna.jp/openarts/
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Open ARTS体験会の様子
▼アート
多様な表現に出会う中で自分の興味の種を見つけて、個別の自由制作へと発展させます。
いつもの見方を少し変えながら、感受性を研ぎ澄ませて考え続け、自分の表現を世界に向けて提示する。そんな一歩を踏み出します。
各回のテーマ例:
・石に描く
・アクションペインティング
・秘密基地をつくる
・コラージュ絵本
・カタログメイキング
講師:たくみちゃん(美術・パフォーマンスのアーティスト)
コンテンポラリーダンス、パフォーマンスアート、演劇など、上演を中心に多領域で作品を発表。複数の人間で一つのものを見たときの、見え方の違いが主要なテーマである。
2013年、東京藝術大学大学院 美術研究科 先端芸術表現専攻 修士課程 修了。代表作は、「完全で検証可能かつ不可逆的な」(作・演出・出演、東京・SCOOL、2026年)、「ー(dash)#2 Rosetta Stone」(作・演出・出演・共同振付、トーキョーアーツアンドスペース本郷、2023年)など。上演作品を制作する傍ら、美術教育に携わる。芸術制作という特殊な分野で得た知見を広く社会に役立てたいと考えている。
2018年度より現在まで 湘南美術学院先端芸術表現科 主任講師。2022年度 JEJ アステージ株式会社「アート思考プロジェクト」に従事(テレビCM「たくみちゃん体操」が新潟ローカルで放映)。
2023年 KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD 2022 黄金 4422 AIR 賞(Aokid × たくみちゃんとして)。2018年 SICF19 PLAY 中村茜賞。2016年 横浜ダンスコレクション コンペティションI 審査員賞(Aokid × 橋本匠として)。
▼哲学
どうやって生きていくのか、社会はどういう仕組みなのか、といった問いについて話し合い、考え抜き、自分なりの問いを見つけて探求します。
社会の常識や既存の価値観をそのまま受け入れるのではなく、「哲学する」、つまり、自ら問いを立て、探究することを試みます。
各回のテーマ例:
・幸福ってなんだろう?
・世界をよくするってどういうこと?
・自由な人ってどんな人?
・差別はなんでいけないの?
・働くってどんなこと?
講師:渡辺一樹(三重大学助教)
日本学術振興会特別研究員(PD)。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は、道徳哲学、政治哲学。主な著書に『バーナード・ウィリアムズの哲学──反道徳の倫理学』(青土社、2024年)、『思想としてのアナキズム』(共著、以文社、2024年)。主な論文に“Morality as Misconception of Life: A Defense of Bernard Williams’ Critique of the Morality System”(Tetsugaku: International Journal of the Philosophical Association of Japan Vol.8、2025年)などがある。
▼身体表現
身体を知り、感じ、身体で伝え、身体で遊び、身体を遊ぶ。発見したさまざまな遊びから動きのゲームや振付をつくります。
自由に遊ぶことは意外と難しい。身体を使ってコミュニケーションしたり表現したりすることで、意味や目的に回収されずに、どう遊べるかを試みます。
各回のテーマ例:
・身体で自己紹介
・身体部位の会話
・予想を裏切る
・感覚を表現する
・偶然と記述
講師:神村恵(振付家・ダンサー)
2000年、国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。2004年より活動を開始。高嶋晋一との「前後」、津田道子との「乳歯」など美術家とのユニットでも活動し、ダンスに収まらないパフォーマンス作品も発表する。近年の主な作品に、『新しい稽古』(2023年、BankART KAIKO)など。場所に動かされる身体などへの関心から、2022年、DIY改装によりスタジオ「ユングラ」を作り運営を開始。「プロジェクト・ユングラ」として、音楽・ダンス作品『Living Room / Living Sound』(2022年、2024年)、「ユングラ稽古会シリーズ」なども展開する。2021年度~2024年度、セゾン・フェローIIとしてセゾン文化財団より活動助成を受ける。2024年度より、武蔵野美術大学、立教大学など非常勤講師。
▼演劇
声とからだを使って演じることに少しずつ慣れ、最終的に自分たちで物語を立ち上げます。
途中で行うミニ発表会では、舞台経験を積み、物語を試演します。Open DAYでの最終発表の台本は参加者とともに作り上げ、全員が舞台に立つことを目指します。
各回のテーマ例:
・キャラクターづくり
・演技の基本
・動機と感情
・緊張への対応
・脚本制作
※簡単な英語のせりふを使いますが、英語力は問いません。講師も日本語を交えて進行します。
講師:アンディ・ユーテック(演出家、英語演劇講師、俳優)
アメリカ合衆国・シカゴ生まれ。ノースウェスタン大学にて学士号、ハワイ大学にてアジア演劇の芸術修士号を取得。2000年に東京に移り住む。舞台、TV、映画などに出演の経歴を持つが、主な仕事は舞台裏での仕事で、演出家、講師、ボーカルコーチとして活躍している。
演出家として、英語劇、日本語劇を演出。主な作品は『山彦ものがたり』(英語・日本語公演)、『ダム・ウェイター』、『ヒューイ』、『アメリカン・バッファロー』、『本物の名探偵ハウンド警部補(The Real Inspector Hound)』。
日本で子どもに演劇・映画の分野で教える活動にも携わり、2010年には、プロの俳優やアマチュアの人たちを対象とする英語での演劇ワークショップを立ち上げる。
日本の俳優が英語を使う映画やTVに出演する際のオーディションの準備、英語の演技指導もしている。主な作品は『ラストサムライ』、『バットマン・ビギンズ』、『さゆり』、『シルク』、『47 Ronin』、『エンペラー』、『スペースブラザース』など。
OpenDNA Spaceについて
OpenDNA Spaceは、OpenDNAアプリの理念をリアルな空間へ広げるために生まれた文化スペースです。
OpenDNAアプリは、アート、哲学、文学など、多様な文化との出会いを届けるアプリとして、2022年にリリースされました。一方で、作品や人との出会い、空間そのものが生み出す体験は、デジタルだけでは代替できません。
そこで運営元の株式会社OpenDNAは、アプリとリアルをつなぐ日常に近い文化体験の場として、2026年7月、仙川にOpenDNA Spaceを開設しました。
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OpenDNA Spaceの外観
2026年7月28日(火)~9月27日(日)にオープニング企画として「舟越桂 版画展-ね、どこを見ているの?-」を開催。OpenDNAアプリでの展示連動コンテンツの配信、および関連イベントとして哲学・演劇・身体・声の観点の4つの鑑賞プログラムと、展示作品の版元であるアンドーギャラリーのトークを行いました。来場者は1200人超となりました。
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舟越桂 版画展-ね、どこを見ているの?- ポスター
作品と静かに向き合う体験はスペースで。そこで感じたことや考えたことの続きは、作家の言葉や制作の背景を知ることができるアプリで。
OpenDNAは、デジタルとリアルを行き来しながら文化にふれ思考を深める、新しい鑑賞体験を提案しています。
▼OpenDNAアプリ(App Store / Google Play)
https://apps.apple.com/jp/app/id1620832341
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.open_dna.opendna
▼OpenDNA Spaceの展示・プログラム
https://open-dna.jp/exhibition/
OpenDNA Space概要
名称 OpenDNA Space
開設日 2026年7月28日(火)
所在地 東京都調布市仙川町1丁目15-51
アクセス 京王線「仙川駅」より徒歩3分
活動内容 展示、パフォーマンス、子ども向けプログラムなど
運営 株式会社OpenDNA
ウェブサイト https://open-dna.jp
株式会社OpenDNAについて
株式会社OpenDNAは、2007年創業のアプリ開発・コンテンツ制作および文化スペース運営会社です。
旺文社配信の英語アプリ「ターゲットの友」「英語の友」の開発、PTA活動を支えるグループ運営アプリ「Hi!」や、発達性ディスレクシアの傾向をチェックできる「読めてる?」、調布市と協働した「調布市コロナ情報」の無償提供など、教育や地域、暮らしに関わるアプリを手がけてきました。教育とITに関する研究活動にも取り組み、国際学会での論文発表も行っています。
2022年にアートやことば、哲学にふれられる「OpenDNAアプリ」をリリース。2026年には仙川にOpenDNA Spaceを開設し、作品やことばに出会う場を広げています。
プレスリリース提供:PR TIMES

