株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:名倉健司、以下博報堂)の人材開発室と博報堂ケトルはこのたび、谷川嘉浩氏との新刊『迷子になった「社会人」のための哲学の時間』が出版されたことをお知らせいたします。
本書は、2025年度に実施した当社の社内研修「哲学ゼミ」における対話を追体験できる形で収録した一冊です。スキルや知識だけでは対応しきれない時代に、自分自身や仲間と共に、問い、考え、判断する力をいかに育むか。「答えのない問い」に対して、哲学者・谷川嘉浩氏と共に、社員が8か月間にわたって考え続けた軌跡をまとめました。仕事と私生活の両面に関わる「言葉」「家」「幸福」「時間」という4つのテーマについて、講義と白熱した対話を収録しています。
哲学ゼミでは、ビジネスの現場で求められがちな「きれいなオチ(結論)」へいたる手段としての「スライド発表」をあえて禁止。その場で上手に話すことや体裁を取り繕うのではなく、たどたどしくても言葉を使い尽くすことに注力しました。働くことや暮らすことの中で誰もが抱く違和感や迷いについて、参加した社員たちが自らの経験を持ち寄りながら、率直な対話を重ねました。
即座の判断やわかりやすい正解が求められる現代において、あえて立ち止まり、未知なる問いに向き合う「哲学の時間」。複雑な日常を生きる社会人が、自分のペースで立ち止まり、迷いながら「別解」を模索するためのヒントとなる一冊です。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8062/1244/8062-1244-a475320461719558b4b550590628fb5d-1453x2133.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
迷子になった「社会人」のための哲学の時間
著者:谷川 嘉浩
監著:博報堂人材開発室、博報堂ケトル
仕様:四六判 378ページ
価格:2,200円(税込)
発行:KADOKAWA
発売日:2026年10月21日
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4048117599
目次
はじめに
第1部 言葉
対話篇 何でも「言語化」はよいこと?
COLUMN 哲学のガイドとして注意した三つのこと
第2部 家
対話篇 居心地いい場所、どう作る?
COLUMN 迷いの哲学、あるいはC. S. パースの「疑い」について
第3部 幸福
対話篇 私たちの「幸せ」はどこに?
COLUMN 実存哲学の復権
第4部 時間
対話篇 「自分の時間」があればいいのか?
COLUMN もう少し哲学を学んでみたくなったら
巻末対談――谷川嘉浩×嶋浩一郎
プレスリリース提供:PR TIMES

