みずがめ座δ流星群が7/29極大、30日やぎ座α流星群も

 アストロアーツの天文現象ガイドによると、7月29日(火)にみずがめ座δ(デルタ)南流星群、30日(水)にやぎ座α(アルファ)流星群がピークを迎えるという。27日(日)が新月なので、月明かりの影響が少なく、良い条件で観測が楽しめそうだ。

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7月29日3時の星空
  • 7月29日3時の星空
  • 東京の星空(7月中旬21時頃)
 アストロアーツの天文現象ガイドによると、7月29日(火)にみずがめ座δ(デルタ)南流星群、30日(水)にやぎ座α(アルファ)流星群がピークを迎えるという。27日(日)が新月なので、月明かりの影響が少なく、良い条件で観測が楽しめそうだ。

 ケンコー・トキナの天文情報によると、みずがめ座δ流星群は、黄道をはさんで枝分かれした放射点があるのが特徴という。出現数は極大で北群が1時間あたり2~3個、南群が7~10個とそれほど多くないが、ほかにもみずがめ座ι(イオタ)群や、30日にやぎ座α流星群がピークとなり、7月下旬には多くの流星が出現する。

 7月下旬~8月下旬は、複数の流星群の活動が重なり、1年のうちでもっとも多く流れ星が見られるとされている。8月13日ごろにペルセウス座流星群、18日にはくちょう座κ(カッパ)流星群が極大となるが、8月11日が満月のため月明かりがあり、条件は良くない。
《工藤めぐみ》

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