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ネットやスマホのトラブル…年齢とともに増える傾向、多いのはメールが原因

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 東京都教育委員会は9月1日、「平成25年度インターネット・携帯電話利用に関する実態調査報告書」を公表した。スマートフォンなどでトラブル経験のある児童・生徒は、年齢層が上がるほど増える傾向にあり、メールに関連したトラブルが多い実態にあった。

 調査は、情報教育の施策を進める上での基礎資料とするため1~2月、都内公立学校(小学校・中学校・高校・特別支援学校)から児童・生徒の2%程度を抽出して実施した。回収数は、児童・生徒18,765人、保護者14,608人など。

 インターネットや携帯電話・スマートフォンでトラブルを経験したことがある児童・生徒は、小学生7.3%、中学生17.5%、高校生21.7%。年齢層が上がるにつれてトラブル経験も増える実態にあった。

 トラブルの内容は、「チェーンメール」(47.6%)、「知らない人や団体からメール」(35.5%)、「身に覚えのない料金の請求メール」(19.9%)、「メールが原因で友達とけんか」(19.2%)など、メールに関するトラブルが多かった。

 学校におけるインターネットや携帯電話・スマートフォン利用に関するトラブルでも、「メールが原因で子どもや保護者同士のトラブル」(60.6%)、「チェーンメール、架空請求などのトラブル」(34.5%)など、メールに関連したものが多かった。

 インターネットや携帯電話・スマートフォンを利用する上で困っていることでは、「思ったよりも長い時間使っている」が49.8%と過半数に達した。「お家の人に注意されることが増えた」(43.2%)や「目が悪くなった」(37.8%)も多かった。

 一方、保護者が困っていることは、「注意しても途中でやめない」(42.7%)や「夜遅くまで起きている」(40.8%)が高かった。

 携帯電話やスマートフォンの使い方のルールを「決めている」という児童・生徒は44.5%。「決めていない」30.9%、「わからない」13.9%だった。「決めている」という回答は、小学校53.6%、中学校48.4%、高校21.5%と、年齢層が上がるほど減少する傾向にあった。

 一方、「使い方のルール(約束)を子どもと決めている」と答えた保護者は65.6%。親子間で意識や認識に差が表れた。
《奥山直美》

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