【夏休み2016】流れ星を数えよう、ペルセウス座流星群キャンペーン8/10-15

 国立天文台は8月10日夜~15日朝まで、「夏の夜、流れ星を数えよう2016」キャンペーンを実施する。特設サイトでは、ペルセウス座流星群の観察報告を受け付けるほか、ペルセウス座流星群を観察するポイントなども紹介している。

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「夏の夜、流れ星を数えよう2016」キャンペーン
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 国立天文台は8月10日夜~15日朝まで、「夏の夜、流れ星を数えよう2016」キャンペーンを実施する。特設サイトでは、ペルセウス座流星群の観察報告を受け付けるほか、ペルセウス座流星群を観察するポイントなども紹介している。

 ペルセウス座流星群は、毎年8月12日~13日ごろを中心に活動する流星群で、1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」とともに、「三大流星群」の1つに数えられる。毎年、ほぼ確実に多くの流星が出現し、学校や仕事が休みとなる時期とも重なるため、流星の観測チャンスとなっている。

 ペルセウス座流星群が活動する時期に合わせて実施する「夏の夜、流れ星を数えよう2016」キャンペーンは、8月10日夜~15日朝までの間に夜空を観察し、流星がいくつ見えたかを特設サイトで報告する。報告は8月10日正午より受け付ける。国立天文台では、キャンペーンを通じて多くの人にペルセウス座流星群を観察してほしいとしている。

 国立天文台によると、2016年のペルセウス座流星群は大変良い条件で観察できる。8月11日の月は上弦のため夜半ごろに沈み、それ以降は月明かりの影響がまったくない状況で、暗い流星まで見ることができるという。

 キャンペーンでは、ペルセウス座流星群の流星か、そうでないかを区別して観察してほしいと呼びかけている。そのため、特設サイトでは流星の区別の仕方を解説しているほか、ペルセウス座流星群を観察する際のポイントも紹介している。
《外岡紘代》

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