【夏休み2016】テーマは「防災」そなエリア東京で自由研究イベント

 東京臨海広域防災公園(そなエリア東京)では夏休み期間中、夏の自由研究をサポートするイベントを開催する。「防災」をテーマとしており、親子で作る防災マップや防災体験のほか、耐震について学ぶストローハウスづくりなども実施される。対象はおもに小学生以上。

教育イベント 小学生
東京臨海広域防災公園
  • 東京臨海広域防災公園
  • そなエリア東京の自由研究イベント リーフレット表
  • そなエリア東京の自由研究イベント リーフレット裏
 東京臨海広域防災公園(そなエリア東京)では夏休み期間中、夏の自由研究をサポートするイベントを開催する。「防災」をテーマとしており、親子で作る防災マップや防災体験のほか、耐震について学ぶストローハウスづくりなども実施される。対象はおもに小学生以上。

 東京臨海広域防災公園は国の災害応急対策の拠点として整備された6.7haの国営公園、6.5haの都立公園の計13.2haからなる広域防災公園。その中にある防災体験学習施設「そなエリア東京」では、充実した夏休みを過ごしてもらうために「防災」をテーマとした夏休み自由研究イベントを実施する。

 7月30日から8月31日まで行われる「親子で作ろう防災マップ」は、小学3年生以上が対象。そなエリア東京のスタッフが仮の地図をもとに防災マップの作り方をレクチャーしてくれる。災害が起こった時にどこへ避難するのか、災害時の行動予定など、自分の住む町で起こるかもしれない災害について考えるきっかけとなりそうだ。

 8月20日・21日には、3歳以上対象の「ストローハウスでおうちづくり」、小学1年生以上対象の水で光る「アクモキャンドル」作りを実施する。8月27日・28日実施の「首都直下地震にそなえて」は小学1年生以上が対象。専門家との会話も楽しめる年に1度の特別イベントで、住所を入力して地盤のチェックができるコーナーや鉱物実験・岩石標本展示などを行う。

 また、7月1日から9月30日にかけて、都内の小学校および特別支援学校(小学部)に通う児童とその保護者を対象に「親子防災体験」を実施する。

 各イベントの開催日時、対象、費用などは、東京臨海広域防災公園(そなエリア東京)Webサイトから確認できる。利用、申込みに関する問い合わせは、東京臨海広域防災公園管理センターまで。

◆そなエリア東京 夏休み自由研究イベント
【親子防災体験】
実施日時:7月1日(金)~9月30日(日)
対象:東京都内の小学校および特別支援学校(小学部)に通う小学1年生以上の児童とその保護者
費用:無料
【よく飛ぶ紙飛行機「おりがみプラス」をつくろう】
実施日時:7月24日(日)10:00~10:50/11:00~11:50/13:00~13:50
対象:小学1年生以上
定員:各回先着15名
費用:100円/1機(材料費)
【親子で作ろう防災マップ】
実施日時:7月30日(土)~8月31日(水)11:00~11:30
対象:小学3年生以上
費用:無料
【ストローハウスでおうちづくり】
実施日時:8月20日(土)・21日(日)10:00~16:00
対象:3歳以上
定員:先着50名
費用:無料
【暗やみで大活躍!「アクモキャンドル」】
実施日時:8月20日(土)・21日(日)11:30/13:30/14:30/15:30(各30分程度)
対象:小学1年生以上
定員:各回先着10名
費用:300円(材料費)
【首都直下地震にそなえて】
実施日時:8月27日(土)・8月28日(日)9:30~17:00
対象:小学1年生以上
費用:無料
《黄金崎綾乃》

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