連絡網アプリ「マチコミ」便利な機能や活用法…災害時にも

 ドリームエリアは、日本各地で大きな被害をもたらした台風6号・7号の影響に伴い、全国的にも災害に対する危機管理意識が高まってきていることから、2023年9月、連絡網アプリ「マチコミ」の便利な機能や活用法について発信した。

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安否確認機能
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 ドリームエリアは、日本各地で大きな被害をもたらした台風6号・7号の影響に伴い、全国的にも災害に対する危機管理意識が高まってきていることから、2023年9月、連絡網アプリ「マチコミ」の便利な機能や活用法について発信した。

 マチコミは「子供が安心して暮らせる街づくり」をコンセプトに開始された、学校と保護者間の連絡をデジタル化し先生と保護者の負担を軽減する国内最大級の連絡網サービス。プリントの配布や電話連絡など、従来のアナログな方法による「連絡の不便さ」を解消できる。マチコミは2022年5月現在、全国47都道府県で、71の教育委員会、公立小学校をはじめ1万3,000以上の施設に導入されているという。

 マチコミには無料プランと有料プランがあり、無料プランでは、「お休み連絡」や「体調管理機能」など、豊富な機能を利用することが可能。有料プランでは、各機能の制限解除をはじめ、広告表示無しでの快適操作や大容量のファイル共有システムなど、より充実した「マチコミ」の機能を利用できる。

 これまで災害が発生した際は、「電話連絡網」を活用し、各家庭一軒ずつ電話をかけ安否確認や情報連絡を行う必要があった。しかし、既存の方法ではかなりの時間を要し、また停電時には電話が繋がらなかったりと非常に煩雑であり緊急時には危険も伴う。そこで「マチコミ」を導入することで、学校/自治体・教育委員会と保護者間での連絡が素早く確実に行うことができるため災害時にも連絡手段に困ることなく安心。安否確認をはじめ、災害による時間変更や休校情報、不審者の発生時の対応などあらゆる状況で活用ができる。

 「マチコミ」では、学校から安否確認が配信されると、「安否回答ボタン」から必要事項を入力するだけで簡単に報告ができる。さらに、回答時にスマホのGPSから現在地の地図情報を自動取得し共有することができるため、外出時に被災した場合など今いる場所がわからない場合も安心。電話が繋がらない状況でも迅速に確認が取れ、ケガの有無や救助の必要性、現在地などが把握でき、早期救助依頼が可能となる。

 「メール配信機能」では、これまで児童生徒にプリント配布していた学校からの緊急連絡やお便りを、保護者へ直接メールで素早く通知することができる。管理者側は外出先でもスマホアプリからメールを送信できるため、災害時でも保護者へ一斉にメール配信すること可能。「お知らせ」「緊急」「重要」などのラベルを貼り付けすることもでき、メールの重要性を通知することで確認が後回しになることを防ぐ。また保護者側も、スマホアプリから確認できるため不審者情報をはじめ学校からの大事な連絡もプッシュ通知で見逃す心配がない。

 また、自治体・教育委員会に向けた「上位管理機能」では、マチコミを導入している複数の学校を一元管理することができるサービス。自治体・教育委員会から保護者に対し直接情報を配信することができる。台風情報や災害情報はもちろん、子育て情報の配信やイベント案内などの大切なお知らせを保護者へ素早く確実に通知する。情報を配信したい地域や学校の指定も可能で、地域・学校ごとに異なる内容を配信したい場合にも活用できる。

《中川和佳》

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