ブックオフコーポレーションは国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン（WVJ）と連携し、アフガニスタン地震の被災地支援を開始した。宅配買取寄付サービス「キモチと。」に本やゲームソフトなどを送付することで、食料、水衛生、子供の保護などの支援に活用されるという。
ブックオフグループホールディングスの子会社で、リユースショップ「BOOKOFF」などを運営するブックオフコーポレーションは、世界の子供たちを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンと連携し、2023年10月7日、11日に発生したアフガニスタン地震の被災地支援への取組みを開始した。
10月7日、アフガニスタン西部ヘラート州でマグニチュード6.3の強い地震が発生した。強い余震も複数回発生し、ヘラート州を中心に被害が拡大している。被害の全容は明らかではないが、現地で実権をにぎるタリバン暫定政権によると、10月10日現在2,400名以上が死亡し、負傷者は2,000人以上にのぼると報じられている。
緊急支援として、ブックオフの宅配買取寄付サービス「キモチと。」に、自宅にある不要になった本、CD、DVD、ゲームソフトなどを送付すると、ワールド・ビジョン・ジャパンを通じて、食料、水衛生、子供の保護など、被災地域の支援に役立てられる。
不用品の寄付の申込みは、Webサイトにて受け付けている。応援したいプログラムを選び、不用品をダンボールや紙袋に梱包すると、配送ドライバーが送料無料で集荷を行う。その後、ブックオフが物品を査定し、相当額を応援先へ寄付するという。
