「こども霞が関見学デー」が8月2日・3日、文部科学省をはじめとした25府省庁などで開催される。参加府省庁などは、平成29年度の実施プログラムについて定員や申込締切日などを公表している。また、事前申込みが必要なプログラムの参加者を募集している。
名古屋工業大学は8月2日~4日、第2回「名工大テクノチャレンジ」を開催する。電子工作や草木染め、化学実験などいろいろな工学技術を体験できる9テーマを実施。対象は小学生から高校生、参加費は無料。
埼玉県内の公立、私立高校と中高一貫校193校と県外の高校、中高一貫校120校の合計313校が参加する「彩の国進学フェア」が7月22日と23日の2日間にわたり開催される。入場無料、予約不要。
東京都教育委員会は7月21日から8月29日までの夏休み期間、小・中学生を対象とした「平成29年度 わくわくどきどき夏休み工作スタジオ」を開催する。都立工業系高校の教員や生徒とともに、プログラミングロボの製作や科学実験、各種工作を体験できる。
大阪府教育委員会は7月23日、府内すべての公立高校が集まる「公立高校進学フェア2018」をインテックス大阪で、工業や農業など実業教育の魅力を伝える「第25回大阪府産業教育フェア」を大阪府咲洲庁舎で開催する。いずれも入場無料。
キッザニアは7月28日から8月30日の期間中、子どもたちがキッザニア東京の中で2日間過ごせる「サマーキャンプ2017」を開催する。2017年のテーマは「表現力を磨こう!」。対象は、小学3年生から中学3年生。参加費は1人2万8,000円(税別)。
科学技術館では7月と8月、小中高生それぞれを対象とした生物実験教室を実施する。中外製薬やロシュ・ダイアグノスティックスの協力により、実験を通してDNAや遺伝子組換え技術、分析方法などを学ぶ。イベント参加費は無料。申込みは往復はがきで受け付ける。
外務省は8月2日と3日、「こども霞が関見学デー」を開催する。対象は、小学生から中学生。業務説明や職場見学などを行い、子どもたちが広く社会を知る体験活動の機会を設ける。一部プログラムは事前申込みが必要。
国立科学博物館は7月25日から8月13日、「2017夏休みサイエンススクエア」を開催する。未就学児から高校生を対象に、実験や観察、工作などの科学を体験できる企画を実施する。入場料は、高校生以下と65歳以上は無料、大学生と一般は620円。
教科書展示会が6月16日からの14日間を中心に、全国1,200か所以上の会場で開催されている。開催期間や展示されている教科書の種類は会場によって異なり、各都道府県教育委員会のWebサイトで情報を公開している。
筑波大学は7月29日、中学生を対象にした「夏休み自由研究お助け隊2017」を開催する。13のテーマが用意されたワークショップから、1つを選び参加するほか、筑波大学中央図書館の見学も行う。申込期間は7月1日から21日まで。参加費無料。
最新のデジタルツールを活用してものづくりを学べる専門塾「LITALICOワンダー」は7月17日から8月31日まで、夏の特別講習「サマーラボ2017」を開催する。プログラミングやロボット製作などを通して、子どもの職業観や興味関心を拡げる。
駿台関西地区は、夏休み期間に各種イベントを行う「サマーフェア2017」や、駿台出身の現役大学生を迎えたトークライブなど、6月から8月にかけてさまざまなイベントを開催する。対象はイベントにより異なるが、中高生、受験生と保護者。いずれも無料で参加できる。
茨城県内の私立学校が集結する「茨城県私学フェア」が7月、水戸とつくばの2会場で4日間にわたって開催される。進学相談会をはじめ、部活動発表会、パンフレットの無料配布などがある。入場無料。
日本取引所グループは、東京証券取引所で小学4年生~中学3年生とその保護者を対象とした「シェア先生の親子経済教室」を開催する。参加費は無料で、事前に申込みが必要。8月2日~25日の期間に全16回の開催が予定されている。
東京理科大学近代科学資料館は6月27日から8月9日まで、企画展「日本の女性科学者―道を拓いたマドンナたちの百年―」を開催する。女性の進学が難しい時代、高い志で科学者としての道を切り開いた女性科学者の歴史や業績について、実験を通して紹介する。