国立感染症研究所は2023年6月23日、感染症発生動向調査週報(第23週)を公表した。乳幼児を中心に流行する急性ウイルス性咽頭炎「ヘルパンギーナ」の第23週(6月5日~11日)の報告数は9,390件で、過去5年間の同時期と比べると10倍以上となっている。
武蔵野大学と東京大学の研究グループは、身体の中の情報を感じ取る能力に敏感な乳児ほど、養育者と見つめ合うことを世界で初めて解明した。これまで確認されていなかった、乳児の内受容感覚が、社会的認知能力と関連する可能性が明らかになった。
平成25年(2013年)から令和4年(2022年)の自転車乗車中の死亡事故について、ヘルメット着用時と比較して非着用時は致死率が約2.4倍になることが、内閣府が2023年6月20日に発表した「令和5年版交通安全白書」より明らかになった。
政府は2023年6月13日、「こども未来戦略方針」を閣議決定した。「加速化プラン」には3兆円半ばを投入。児童手当は所得制限を撤廃し、支給期間を高校生まで延長する。会見した岸田文雄首相は、児童手当の拡充について2024年10月分から実施する考えを表明した。
幼児、小学生の保護者向け教育メディア「おうち教材の森」は2023年6月12日、アンケート「子育て支援として政府にしてもらいたい事は?」の結果を公表した。1位は「大学までの教育費無償化」となった。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、長期休暇中の子供たちの食の状況の改善を目的として、経済的に困難な状況にある5,000世帯に、食品などがつまった「夏休み 子どもの食 応援ボックス」を提供する。申込みは、2023年6月19日まで。
コールドクターは、2023年5月30日、子供のマスクの着用状況に関する調査の結果を発表した。マスクを外す時間が増え「表情が明るくなった」「笑顔が増えた」という回答がある一方、約1割の子供はマスク着用が習慣化し「つけたい」と思っていることが明らかになった。
国土交通省は、バスやトラックの大型車の運転視界について、運転者席から直接視認できる視界量(体積)を一定以上確保できるように、運転者席を設計することを義務付ける。
タカラトミーは、丸亀製麺がデザインを監修した新商品「打ち立て!おとどけ!丸亀製麺×プラレール」を7月13日より発売する。価格は6600円。
日本玩具協会は2023年6月6日、日本おもちゃ大賞2023を発表した。ベーシック・トイ部門に「ルービックキューブダブルフォーム」、共遊玩具部門に「なおしてあげる!こねこのおいしゃさん」など、部門ごとに大賞や優秀賞など計37点が選出された。
Coolish Musicは2023年6月5日、「子供専用の個室を手軽に導入したい」というニーズに対応し、組立式の個室学習室「OTODASU KIDS」を発表した。価格19万9,800円(税別・送料別)。
政府が掲げる「異次元の少子化対策」の財源捻出策として、16~18歳の「扶養控除」の廃止案が浮上していることを受けて、子育て政策の推進に取り組む7団体が2023年6月1日、緊急集会を開いた。緊急声明を発表し、扶養控除廃止案の早急な取下げを求めた。
岸田文雄総理は2023年6月1日、千葉県松戸市の先進的な子育て支援施設を訪問。施設の視察やこども政策についての対話を行った。その後、総理大臣官邸で第5回こども未来戦略会議を開催。次元の異なる少子化対策の実現に向けた「こども未来戦略方針」案を示した。
このたび「リセマム」は、教育書籍としては異例の17万部ものベストセラー『子育てベスト100』(ダイヤモンド社)を執筆、リセマムでもライターやイベントのファシリテーターとして活躍してきた教育ジャーナリスト・加藤紀子さんを新たな編集長に迎えました。
製品評価技術基盤機構は、熱中症対策の有効な手段であるエアコンについて、メンテナンス不足等で肝心なときに使用できなくなることがないよう、本格的な夏を迎える前に早めの試運転をしてほしいと注意を促した。
政府の「花粉症に関する関係閣僚会議」は2023年5月30日、30年後に花粉発生量の半減を目指す「花粉症対策の全体像」を取りまとめた。花粉発生源となるスギ人工林を10年後には約2割削減し、花粉量の削減を加速化するとしている。