科学技術振興機構(JST)は2021年4月30日、「グローバルサイエンスキャンパス(GSC)」の2021年度(令和3年度)採択機関を発表した。3件の応募機関から、名古屋大学と神戸大学の企画を採択した。支援期間は最大4年間。2021年度の実施機関は、14機関になる。
文部科学省は2021年4月28日、学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル「学校の新しい生活様式」を改訂した。変異株の罹患率や対策を新たに盛り込み、消毒作業の合理化、地域の感染レベルに応じた活動場面ごとの感染症対策等を追記している。
鹿児島県教育委員会は、2022年度(令和4年度)鹿児島県公立高等学校入学者選抜日程を発表した。一般入学者選抜の学力検査は2022年3月3日と4日、推薦入学者選抜の面接・作文等は2月3日に行われる。
奈良県教育委員会は2021年4月28日、2022年度(令和4年度)奈良県立高等学校入学者選抜の日程を発表した。学力検査は、特色選抜が2022年2月18日と19日、一般選抜が3月10日に行われる。一般選抜の合格発表は3月16日。
大阪市教育委員会は2021年4月27日、令和2年度(2020年度)「大阪市小学校学力経年調査」について、調査結果およびリーフレット「令和2年度大阪市小学校学力経年調査から見えた傾向について」を取りまとめ、Webサイトに公開した。
文部科学省は、2020年度(令和2年度)の教科用検定に係る申請図書等検定関係資料の通年公開について、東京都に発令中の緊急事態措置の期間の状況を見ながら、開催時期等については決まり次第発表するとした。
流行拡大の大きな要因の1つとなっている新型コロナウイルス変異株。子供への感染力が高いと言われているが、15歳未満の子供については従来のものと比較して広がりやすい訳ではないと、感染症の専門家が文部科学省が実施したインタビューで答えた。
2021年度(令和3年度)の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)について、文部科学省の萩生田光一大臣は、予定通り2021年5月27日に実施する考えを表明した。緊急事態宣言等でやむを得ず5月27日に参加できない場合には、6月30日までの後日実施を使ってほしいとした。
大阪府教育委員会は2021年4月26日、大阪府公立高等学校入学者選抜に関する「大阪版中学校で学ぶ英単語集(令和3年(2021年)4月改訂)」を公開。それぞれの単語の品詞と意味、用例が確認できる。
新型コロナウイルス感染拡大による3回目の緊急事態宣言を受けて、東京都は小学校や中学校、高校等に対し、部活動の自粛とオンライン活用について協力を依頼した。一斉休校は行わず、時差通学を徹底。対面指導とオンライン学習等を組み合わせた分散登校を実施する。
埼玉県は2021年4月22日、2021年度(令和3年度)埼玉県公立高等学校入学者選抜の実施状況を公表した。全日制の課程全体の競争率は1.13倍。学力検査問題の各教科の平均点は、国語68.7点、数学62.2点等。学校選択問題の平均点は、数学56.0点、英語61.6点であった。
ICT CONNECT 21「GIGAスクール構想推進委員会」は2021年4月29日、教育委員会や公立小中学校の教職員、小中学校の子供がいる保護者、ICT支援員を対象にオンラインセミナー「GIGAスクール端末で休校を乗り切ろう」を緊急開催する。参加無料。事前申込制。
東京都教育委員会は2021年4月22日、2020年度(令和2年度)指導力不足等教員の指導の改善の程度に関する認定等の状況について公表した。指導力不足等教員として認定された者は1人で、過去5年間でもっとも少なかった。
文部科学省は2021年4月21日、2020年度(令和2年度)「つながる食育推進事業」の成果報告書を公表した。福島、埼玉、静岡、奈良、愛媛の5県が、栄養教諭を中心とした食育の取組みについて実践例や成果、課題等をまとめている。
令和3年度(2021年度)県立高等学校入学者選抜で採点ミスが発覚したことを受け、茨城県教育委員会は2021年4月22日、第3回調査改善委員会を開いた。採点システムや日程の見直し、マークシート方式の導入等、改善策について協議した。
大阪府教育委員会は、大阪府立学校と府内市町村(政令市および豊能地区を除く)の公立小・中学校の校長を公募する。募集人数は計37名程度。募集期間は2021年5月13日から6月16日まで。