海外留学協議会(JAOS)は11月17日、2014年度に海外留学した日本人は64,988人であるとする調査結果を発表した。文部科学省による2013年統計では55,350人とされていたが、語学留学などの数字が含まれていないため、実際の人数よりも少ない数値になっていたという。
大阪大学は11月8日、平成29年4月より全学年を対象に「4学期制」を導入すると発表した。4学期制へ移行することで、柔軟な履修計画が可能になり、留学のチャンスが広がる。先行して早稲田大学は2013年度から、慶應義塾大学は2014年度から4学期制を導入している。
官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」の平成29年度前期(第6期)募集が10月24日に締め切られ、応募状況が公表された。採用予定500人のところ、応募学生数は1,299人、在籍学校数221校となった。
教育コンサルティング、システム開発事業を行うサマデイは、オンライン総合辞書「Weblio」を手がけるウェブリオと協働で、英語学習AI(人工知能)をオンライン学修ポートフォリオサービスに搭載するための取組みを開始する。
JTBグループでSIT(Special Interest Tour/目的型旅行)に特化したJTBガイアレックは、さまざまな目的に合わせて異文化交流の楽しさを体験できるプログラムを拡充する。新プログラムの発売は11月7日から。
夏休みに留学した大学生の84%が、留学で語学力が伸びたと感じていることが留学ジャーナルの調査により明らかになった。留学期間が長いほど、英語力の伸びを実感する割合が高い傾向にあるという。
国立大学協会は10月28日、英国の大学団体である英国大学協会(Universities UK:UUK)と交流覚書を締結した。高等教育政策の意見交換や、教員・学生の交流促進などで協力していくという。
国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部は11月1日、世界30か国夏期留学プログラム奨学金「CIEE JAPAN 50周年記念スカラーシップ」の申請受付を開始した。TOEFL iBTテストスコアが61以上などの要件を満たす日本人大学生20名に給付予定。
RisingAsiaは、海外現地ツアー・アクティビティの予約サイト「タビタツ」において、海外の大学見学ツアーの提供を開始した。料金はツアーにより異なるが、1人4,000円~10,000円(税込・手数料・宿泊・渡航料別)。
iss(Z会グループ)は、「新しい自分に出会うパスポート」をテーマに、10月29日に梅田センタービル(大阪)、10月30日に新宿エルタワー(東京)で、世界19か国の現地語学学校72校以上が参加する「留学フェア2016」を開催する。
カドカワが2016年春に開校した角川ドワンゴ学園「N高等学校(N高)」は、ベルリッツ・ジャパンおよびベネッセコーポレーションと提携し、グローバル社会での活躍を目指す生徒を対象にした「国際留学コース」の提供を2017年4月から開始する。
平成29年度官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の高校生コースの教員・保護者向けのガイダンスを全国7都市で開催する。奨学金やプログラムの情報、留学体験報告のほか、質疑応答なども行われる。
TOEFLテスト日本事務局などを手がける国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部は、2017年度の夏期留学プログラムへの奨学金に関する申請説明会を10月20日~2017年2月9日の期間に5回開催する。2017年夏は、20名に給付予定としている。
立教大学は、10月15日に、立教大学の学生を対象とした海外留学促進イベント「グローバルフェスタ Fall 2016」を立教大学池袋キャンパスで開催する。また、10月18日~10月21日までの期間中、関連イベントも開催される。予約不要、参加費無料。
ワールド・ビジョン・ジャパンは、アジア各国の17歳以上を対象にカンボジアで開催される「ユース・フォー・チェンジ・カンファレンス」に参加する高校生を募集する。持続可能な未来について、各国の参加者と英語でディスカッションして知識を深めるスタディツアー。
歴史と伝統を継承しつつ、一貫教育を行う私立学校として確固たる地位を築き多くの優れた人材を輩出してきた学習院が2016年4月、大学に「国際社会科学部」を新設した。