米国マイクロソフトは13日(現地時間)カリフォルニア州アナハイムで開発者向けのカンファレンスイベント「buildwindows」を開催、次期OSの「Windows 8」の主要機能を公表した。 カンファレンスで明らかになったWindows 8の新機能は以下の通り(既に発表済みの情報を含む)。・OSの起動時間をWindows 7比で30~70%高速化・Windows Phone 7で採用された「Metro UI」をデザインのベースに・新アプリケーション環境の「Metro Style」搭載・10インチクラスのタブレットからPC用大画面モニタまで各種画面サイズに対応・Internet Explorer 10の標準搭載・USB 3.0のサポート・タスクマネージャの表示機能の多様化・フルスクリーンアプリケーションと画面切り替えUIの刷新・Explorerへのリボンインターフェース搭載・アプリ販売プラットフォーム「Windows Store」のサポート・ARMアーキテクチャーへの対応マイクロソフトは、13日よりWindows 8の開発者向けプレビュー版を公開、英語版のみで、64ビット/32ビットを配布する。開発環境については、64ビットにのみWindows SDK for Metro style apps、Visual Studio 11 Express for Windows Developer Previewがパッケージングされる。