キッズベースキャンプ(KBC)と明光ネットワークジャパンは3月30日、昨年12月より進めていた学童保育事業における業務提携に向けた協議を終了すると発表した。 東急電鉄の子会社で、民間学童保育事業を行うキッズベースキャンプと、学習塾「明光義塾」を直営およびフランチャイズシステムで全国展開する明光ネットワークジャパンは、昨年12月6日に教育事業に関する業務提携に向け基本合意契約を締結。小学生対象の塾と学童保育の両方の機能を持った新業態の事業展開を目指していた。当初の予定では、この4月にも両社の直営施設を開設するとしていた。 両社では、提携について具体的な提携内容が折り合わず最終合意に至らなかったと説明しており、同日をもって提携に関する協議を終了するとしている。 協議の終了にともないキッズベースキャンプでは、東横線・都立大学駅に4月に開業予定の新店舗を「キッズベースキャンプα(アルファ)」に名称変更し、同社直営の新ブランドとして営業していくとしている。