法政大学では、「高校生向けキャリアガイダンス」を全4回の日程で、6月17日より同大学市ヶ谷キャンパスにて開催する。 同イベントは、「就業力を育てる3ステップシステム」事業の一環として実施される体験型の模擬授業。開催日は6月17日、8月5日、8月19日、8月20日各回ともに、市ヶ谷キャンパスのオープンキャンパス開催日に行われる。各回ともに一方的な講義ではなく、アクティビティやグループワークを取り入れた実践的な内容。 講義を通して、自分の進路や生き方をどう考えたらよいか、大学で学ぶことは職業や仕事とどうつながっているのか、大学での学び、仕事で求められる力とはどんなものなのかについてじっくり考える連続講座になっている。 第1回のテーマは「進路を考えるって、どういうこと?」。進路選択について、塾や予備校では教えてくれないキャリアデザインという視点から徹底討論する。第2回は「大学の学びと仕事の世界」。大学での学びは、どのような点で仕事の世界につながっていくのか。具体的なワークに取り組みながら探求していく。 第3回は「コミュニケーション力を鍛える」。最近よく聞く「コミュニケーション能力」という言葉は本当はどういうことなのかをワークを通して実感する。第4回は「創造力」を高めるには、どうしたらよいかについてグループワークに取り組みながら、実践的に理解する。 講座は連続して受講可能だが、単独の回のみを受講することもできる。参加申し込みはメールで受け付けている。◆高校生向けキャリアガイダンス講座場所:法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナード・タワー25F イノベーション・マネジメント研究センターセミナー室定員:60名(事前申込)時間:13:20〜14:50[スケジュール]・第1回 6月17日(日)「進路を考えるって、どういうこと?」講師/児美川孝一郎氏(キャリアデザイン学部教授)・第2回 8月5日(日)「大学の学びと仕事の世界」 講師/白井章詞氏(特任講師)・第3回 8月19日(日)「コミュニケーション力を鍛える」 講師/鈴木美伸氏(特任講師)・第4回 8月20日(月)「創造力を高める」講師/有田五郎氏(特任講師)