100歳を迎える三越のライオン、コートを特別オーダー

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三陽商会の技術開発ディビジョンチームが本格的に製作。すべて手作業で採寸する
  • 三陽商会の技術開発ディビジョンチームが本格的に製作。すべて手作業で採寸する
  • 左がシーチングによるトワール、右が本番の生地で仮縫いされたもの
  • ライオン像の首回りは約2m、用尺は製品の4倍かかる
  • 生地、付属などすべて100年コートと同じものを使用
2014年に100歳を迎える三越のライオン像が、サンヨーのコートをスペシャルオーダー。採寸が行われ、仮縫い段階の試着の様子が三越日本橋本店で報道関係に公開された。1914年に同店の正面入り口に飾られて以来、ライオン像が衣装を着用するのは初めてのことだという。

今回の試みは12月4日から三越日本橋本店1階で開催される「サンヨーウインターコートキャンペーン」に合わせ、今年70周年を迎えた三陽商会が新たに製作に取り組んだ「100年コート」を三越ライオン用に特別にオーダー。12月4日より会場でコートを着用した2体のライオン像が設置される。10月より本格的に製作を開始、三陽商会の技術開発チームがプロジェクトにあたり、シーチングでトワールを作成したのち、市販のコートと同じ高密度先染めギャバジン、オリジナルロゴ入り水牛ボタン、裏地もすべて販売されるコートと同様の素材で仮縫いが行われている。

「今回、製作している2体のライオン像は微妙にサイズが違っており、同じコートを2着ではなく、それぞれの特別オーダー。首回りは2メートルあり、用尺は普通のコートの4倍。(ライオン像には)肩がないため、正面から見たときにコートを着ているように見えるようにデフォルメの過程に苦労した」と同社の片山潤デザイナー。コートのフロント部分(首部分)は実際に閉じられるようになっている。

同社の「100年コート」は日本で数少ないコート専門工場であるサンヨーソーイング青森工場で熟練工によって縫製が行われ、ボタンは手作業で取り付けられるなど、微細な部分に「世代を超えて愛されるコート」をテーマとした匠の技術でものづくりが追求されている。

来年100歳の三越のライオンが初めてコートをオーダー!?

《編集部》

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