東急グループ、未就学児童保育事業に本格参入…2018年4月大井町に開設

教育・受験 未就学児

 東京急行電鉄(東急電鉄)の100%子会社のキッズベースキャンプ(KBC)は2018年4月、新しく「KBCほいくえん大井町」を開園する。KBCの第1号園。従来の学童保育事業に加え、初めて未就学児保育事業に参入する。

 東京、神奈川を中心に鉄軌道事業、不動産事業などを展開する東急電鉄は、2006年から子会社の学童保育機能を備えた送迎付きの民間学童「キッズベースキャンプ(KBC)」を持って民間学童保育事業に参入。2017年11月現在、自治体からの公設受託を含めて、42施設を運営している。また、東急線沿線の社有地や駅直結商業施設内などにこれまで22園の保育園を誘致するなど、子育てしやすい環境作りに積極的に取り組んでいるという。

 KBCはこれまで、未就学児に対して、小学校に上がってからの入会枠が確保できる「プレキッズクラブ(未就学児登録制度)」や未就学の子どもも参加できるイベントなどを定期的に開催してきた。今回、学童保育や児童養護施設の受託運営のノウハウを生かし、「ポジティブな保育」方針のもと、保育園の運営に参入する。未就学児保育と学童保育を連携させ、未就学児時から小学校卒業時まで継続して子どもと関わっていく安定した保育を提供していきたいとしている。

 「KBCほいくえん大井町」は、内閣府が進める「企業主導型保育事業」の対象施設で、大井町線大井町駅から徒歩7分、下神明駅から徒歩2分に位置する。土曜保育を実施し、午後8時30分までは延長料金がかからないなど、保護者の多様な働き方に対応する。

 保育室には全方位カメラを設置し、登園管理や出欠連絡のICT化など、セキュリティにも配慮している。対象年齢は1歳から5歳児で、定員は30名を予定。東急グループの従業員だけでなく、地域住民や他企業の保護者も利用できる。開設は2018年4月1日を予定。
《鈴木邦明》

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