「仮面ライダーBLACK SUN」2022年春始動

『仮面ライダー』生誕50周年を記念して、『仮面ライダーBLACK』のリブート作品『仮面ライダーBLACK SUN』の制作が決定した。監督は白石和彌が担当し、2022年春スタートする予定だ。

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「『仮面ライダーBLACK SUN』ロゴ」アートディレクション&デザイン:鈴木雅人(FLYING BELL COMPANY) 筆文字制作:武田双雲(双雲事務所)(C)石森プロ・ADK EM・東映
  • 「『仮面ライダーBLACK SUN』ロゴ」アートディレクション&デザイン:鈴木雅人(FLYING BELL COMPANY) 筆文字制作:武田双雲(双雲事務所)(C)石森プロ・ADK EM・東映
  • 白石和彌監督
『仮面ライダー』生誕50周年を記念して、『仮面ライダーBLACK』のリブート作品『仮面ライダーBLACK SUN』の制作が決定した。監督は白石和彌が担当し、2022年春スタートする予定だ。

1971年にテレビ朝日系にてスタートした『仮面ライダー』は、現在放送中の『仮面ライダーセイバー』まで、半世紀に渡って愛され続けてきた人気シリーズである。
その50周年を記念して、1987年から88年まで放送された『仮面ライダーBLACK』のリメイクが決定。タイトルは『仮面ライダーBLACK SUN』となり、監督は『凶悪』や『孤狼の血』などのヒット作品を手がけてきた白石和彌が務める。

『仮面ライダーBLACK』は原点回帰をコンセプトとし、過酷な運命を背負った主人公の悲哀に満ちたストーリーが魅力の人気作だ。『仮面ライダーBLACK SUN』は大人向け作品と明言されており、どのような世界観を描くのかファンの期待が高まる発表となった。

「『仮面ライダーBLACK SUN』ロゴ」アートディレクション&デザイン:鈴木雅人(FLYING BELL COMPANY) 筆文字制作:武田双雲(双雲事務所)(C)石森プロ・ADK EM・東映

情報公開にあわせて書道家の武田双雲による作品ロゴを公開。白石和彌監督のコメントも発表された。
なお4月3日19時からは『仮面ライダー』生誕50周年企画発表会見を開催予定。本作を含めた重大発表が予定されている。

<以下、コメント全文掲載>


【『仮面ライダーBLACK SUN』白石和彌監督コメント】

白石和彌監督
仮面ライダーBLACKのリブートという、とんでもないプロジェクトに身震いしています。
仮面ライダー50年の歴史の重さに押しつぶされないように才能の全てを注ぎ込みます。
南光太郎と秋月信彦の二人の悲しみの物語が、日本のヒーロー史に新たな爪痕を残せるように頑張ります。ご期待ください!

『仮面ライダーBLACK SUN』作品情報
作品名:『仮面ライダーBLACK SUN』
監督:白石和彌
展開時期:2022年春

旧作『仮面ライダー BLACK』作品情報
創世王が率いる暗黒結社「ゴルゴム」。その次期創世王候補=世紀王として選ばれたのは、南光太郎とその親友・秋月信彦であった。世紀王「ブラックサン」へと改造された光太郎は、脳改造を受ける寸前に脱出を果たし、ゴルゴムと戦うことを決意。襲い掛かる数々の怪人。そして、ゴルゴムの戦士「シャドームーン」として立ちはだかる信彦。光太郎は正義の使者「仮面ライダーBLACK」を名乗り、ゴルゴムの陰謀を打ち砕く!

放送期間:1987年10月4日~1988年10月9日
エピソード数:51話
原作:石ノ森章太郎
脚本:上原正三、杉村升 ほか
監督:小林義明ほか
制作:毎日放送/東映

(C)石森プロ・ADK EM・東映

「仮面ライダーBLACK SUN」2022年春始動! 白石和彌監督が「BLACK」をリブート

《高橋克則》

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