物流現場の人手不足対策としてVR技術の活用を拡大 -フォークリフト有資格者・教育担当者不足への対応手段として注目-

SBS東芝ロジスティクス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:金澤 寧)は自社開発による「VRフォークリフト安全教育」の活用を拡大しています。当初は社内向けの安全教育ツールとして開発しましたが、現在は社内外を対象に、物流現場で課題となるフォークリフト有資格者不足や教育担当者不足への有効な対応手段として活用の幅を広げています。
こうした取り組みが、このたび、2026年10月1日発行の物流専門誌「月刊マテリアルフロー」10月号の特集「物流の人手不足対策最新動向」で紹介されましたので、お知らせいたします。

◆安全教育の課題から開発
当社では、「朝、『行ってきます』と出社した従業員を、夜、『ただいま』と無事に帰宅させる」という考えのもと、安全品質向上活動を推進しています。

一方で現場では、
・座学だけでは事故の怖さが伝わりにくい
・慣れや思い込みによる油断を防ぎきれない
・実機を用いた訓練は時間や場所の確保が難しい
といった課題がありました。そこで当社は、受講者自身がフォークリフトを操作しながら事故を疑似体験できる「VRフォークリフト安全教育」を開発しました。現在はカウンターフォーク版を中心に運用しており、当社およびグループ会社を中心に延べ1,500名以上が受講しています。
◆人手不足対策にも活用が広がるVR教育
本システムはフォークリフト事故削減を目的として社内向けに開発したものですが、お客様向けのVRデモを通じてさまざまなご意見をいただき、安全教育以外の分野でも活用できることが分かってきました。物流業界では近年、フォークリフト運転資格者の不足や教育担当者不足が課題となっています。実機を用いた訓練では、指導経験を持つベテラン作業者の時間確保や教育場所の確保が必要になりますが、VR教育では会議室などの限られたスペースで実施できるうえ、フォークリフト免許を持たない担当者でも講師役を担うことが可能です。これにより、現場への負荷を抑えながら効率的な安全教育を実施できます。
また、実際の導入現場では、
・フォークマン不足への対応として、資格取得を推進する新任作業者への教育
・経験の浅い作業者への事故防止教育
・フォークリフト未経験者への業務理解促進
などにも活用されています。
◆事故を疑似体験し「自分事」として学ぶ
受講者からは、
・事故の危険性を実感できた
・慣れによる思い込みに気付いた
・指差し呼称や声掛けの重要性を再認識した
・安易な判断が事故につながることを実感した
などの声が寄せられています。
詳細は当社ホームページをご覧ください。
U R L:https://www.sbs-toshibalogistics.co.jp/sbstlog/logistics/wh_service/vr-forklift/

◆今後について
当社では現在、お客様先へ訪問して実施するVR安全教育セミナーと、継続的に活用できるVRシステム販売の両方を展開しています。今後も物流業界および製造業において共通課題となっている「安全教育を実施しているにもかかわらず事故が減らない」「教育内容がマンネリ化している」「教育に十分な時間を確保できない」といった課題に加え、フォークリフト有資格者や教育担当者の不足といった人手不足課題の解決に向け、体験型安全教育サービスの提供を推進してまいります。



<SBS東芝ロジスティクス株式会社 概要>
本社住所:東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー25階
代 表 者:代表取締役社長 金澤 寧
設  立:1974年10月1日
親 会 社:SBSホールディングス株式会社(持株比率66.6%)
資 本 金:21億28百万円
売 上 高:1,238 億円(2025 年 12 月期、連結)
従業員数:2,855 名(2025 年 12 月末現在、連結)
関連会社:国内 SBSロジスター(株)、丸嘉運輸倉庫(株)
海外 中国、アジア、米国、欧州各地域に14社
事業内容:倉庫業、貨物利用運送事業、機械器具設置工事業、とび・土工工事業、通関業
航空運送代理店業、物流コンサルティング、不動産賃貸及び管理業 他
U R L:https://www.sbs-toshibalogistics.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
SBS東芝ロジスティクス株式会社 人事総務部
TEL:03-6772-8201(代表)/URL: https://www.webcoms.jp/sbstlog/contact/

※ 当資料に掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

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