【調査結果】
◆今回、消費者の健康と栄養に関する意識と実態を明らかにすべく、「健康や栄養を意識して健康食品(サプリメント、プロテイン、青汁のいずれか)を週に1回以上摂取している20~70代の男女1,236人」を対象にアンケート調査を実施した。本調査は2019年から定点的に実施しており、今回で8回目となる。
◆過去8年間の経年変化をみると、健康に関する情報源は「健康情報番組」が減少する一方、「SNS」や「動画サイト」が大幅に増加している。このように情報ルートが多様化する中で、「健康に関する情報が多すぎて何を信じていいかわからない」と感じる人が6割を超えており、情報が増える一方で、生活者が必要な情報を選別する負担も高まっていることがうかがえる。
◆こうした選択負担を軽減し、効率的に栄養を摂取できる選択肢として「オールインワンサプリ」に注目すると、ユーザーの9割以上が既存サプリ・健康食品の利用経験者であり、さらに約7割が既存サプリからオールインワンサプリへ一本化(スイッチ)している。商品の選択にあたっては、「価格」よりも第三者評価やブランドの実績による「信頼感」を重視する傾向が強く、ユーザー獲得の鍵となることがわかった。
◆一方、物価高が続く経済状況においても、健康食品への1ヶ月あたりの平均購入金額は3,643円となり、2019年と比較すると約300円増加している。特に男性若年層では1,500円以上増加しており、物価高の中でも健康食品にかける費用は削減されていない実態が明らかとなった。
◆健康に対する意識では、「自分の健康は自分で守る時代だと思う」と考える人が8割に達しており、「免疫力向上」や「睡眠改善」への関心が高まる一方、「疲労回復」や「抗酸化・老化予防」は低下傾向にあり、健康に対する関心領域に変化がみられた。また、魅力的だと思う栄養成分では「たんぱく質」や「ビタミンD」などが長期的に伸長しており、期待される栄養成分にも変化がみられる。カテゴリー別では「プロテイン」の摂取率が若年層を中心に大きく拡大している。
◆このほか、健康食品を週に1回程度利用している「ライト層」の実態をみると、現在の摂取頻度にとどまっている理由は摂取カテゴリによって異なっており、利用拡大を図るには、商品カテゴリーごとに利用のネックやニーズを捉えることが重要であることがわかった。
◆当調査では20~70代男女の健康に対する考え方、健康のための取り組み、栄養の摂取状況、健康食品の利用実態などを調査。性別、性年齢層別に加えて、「健康オタクタイプ」「食事補完タイプ」「スポーツ重視タイプ」「健康美容タイプ」「健康予防タイプ」「価格重視タイプ」「なんとなくタイプ」の7つのクラスターでも分析している。
【調査対象者】
健康や栄養を意識して健康食品(サプリメント、プロテイン、青汁のいずれか)を週に1回以上摂取している1,236人
【調査実査日】
2026年7月24日~26日

<資料名>
2026年 健康と栄養に関する意識・実態調査(第8弾)
-情報過多と物価高の中で変化する消費者ニーズ-
URL: https://www.tpc-osaka.com/c/health_food/cr220260535
発刊日:2026年9月30日 頒価:495,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
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