小学生の子どもを持つ親世代で「お金の教育受けたことがある」のは20%以下。「社会に出てから必要だと知った」「早く学んでおけば良かった」と99%が「子どもにはお金の教育を受けて欲しい」と回答。

98%が「お金の教育に効果があると思う」と回答した教育イベント「キッズフリマ」を運営する株式会社HONEYTHINGが「お金の教育について」のアンケート調査を実施

全国の商業施設を中心にお金の教育イベント「キッズフリマ」を展開する、株式会社HONEYTHING (本社:東京都渋谷区、代表:赤池 慶彦、以下、ハニシング)は、自社アプリ「キッズフリマ」の登録者を対象に「お金の教育についてのアンケート」を実施しました。



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小学生の子どもだけが参加できる「キッズフリマ」は、お金とモノの価値や、仕事のやりがいなど、経済に関するあらゆることを考え、体験をすることができる教育イベントです。
今回は、自社アプリ「キッズフリマ」にご登録いただいている20代~50代の小学生の子どもがいる親世代の方を対象にアンケートを実施しました。
その結果、お金の教育に対して非常に高い関心と、実際に家庭で行っている教育への意識や実態がわかりました。

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【「第一回 お金の教育についてのアンケート」調査概要】
調査方法 : インターネットによる任意調査
調査期間 : 2021年8月25日(水)~2021年8月29日(日)
調査対象 : 20代~50代の小学生の子どもがいる親 男女 計138人
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■調査結果サマリー
1. 小学生の子どもを持つ親世代で、お金の教育受けたことがあるのは20%以下。
「社会に出てから必要だと知った」「早く学んでおけば良かった」と、回答者の99%が「子どもたちへお金の教育を受けて欲しい」と回答しました。

・99%が「子供にお金の教育を受けて欲しい」と思っている
・実際にお金の教育を行っている家庭は54%
・「お金の教育を受けたことがある」と回答したのは17%

2. 「子どもにキャッシュレス決済を使わせている」親は、20%以下。「キャッシュレスだとお金の価値が身につかない」等の意見もあり、「お金の教育は現金から」行う方が多数を占めました。

・「キャッシュレス決済を使わせている」と回答したのは18%
・抜粋コメント:
「お金を使った実感が得られにくいと思うので。」
「まずはリアルな貨幣を用いてのやり取りを学んでほしいため。」

3. 現金を使ったリアルな売買を通じて、お金の大切さや使い方を学ぶ「キッズフリマ」について、
98%が「お金の教育に効果があると思う」と回答しました。

・「キッズフリマはお金の教育に効果があると思う」と98%が回答。
・抜粋コメント:
「本物のお金を使うので、大切さや使い方をしっかり考えると思うので。」
「お金を稼ぐ術を自ら経験し、お金の価値について考える良い機会になったため」

■各設問への回答詳細
Q1:お子様には、お金の教育を受けて欲しいと思いますか?(はい:136/いいえ:2)
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「そう思う理由」についてのコメント抜粋:
・社会に出たらまず必要なのに、教育の場が少なすぎる
・バランスの良い経済感覚を身に着けて欲しい
・子供の時から意識づけして基礎知識を身につけて欲しい。自分自身が教育を受ける機会が無かったため、余計に感じる。
・日本にはお金に関する教育を受ける機会が少なく、社会に出てから学ぶのでは遅いため
・私が子供のころは現金か主流だったけど、これからはいろいろなお金の循環がうまれると思うので、常にアップデートしてほしい。

Q2:ご家庭でお金の教育をされていますか?(はい:74/いいえ:64)


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「家庭で行っている教育内容」についてコメント抜粋:
・お金を稼ぐとはどう言うことかをフリーマーケット出店などを通して教えている。
またお金の使い方は、出掛けた際、使える金額を渡してその金額の中で自分の欲しいものを考え買うということを日々行わせている。
・お小遣いをお駄賃制にしています
・お金の増やし方、貯金の仕方を教えている

Q3:ご自身はこれまでお金の教育を受けた経験はありますか?(はい:23/いいえ:115)
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「受けたことがあるお金の教育」についてコメント抜粋:
・保険会社の営業の人から、投資について教えてもらった
・親とフリーマーケットへ参加した
・経済学、金融学を大学で学んだ
・ファイナンシャルプランナーの方が講師となり、お金のしくみや株のことなどを子どもと一緒に学ぶ講座に参加した

Q4:ご家庭でお子様にキャッシュレス決済を使わせていますか? (はい:25/いいえ:113)
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「キャッシュレス決済を使わせていない」理由のコメント抜粋:
・大人でも感覚が麻痺して買いすぎるところがあるのに、子供には余計に危険だと思うし、お金の減る増えるを感じとりにくいと思うから。
・ゲーム感覚でお金を使ってしまいそう。
・まずはリアルな貨幣を用いてのやり取りを学んでほしいため。


Q5:「キッズフリマ」はお金の教育に効果的だと思いますか?(はい:134/いいえ:4)
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「効果的だと思う」理由のコメント抜粋:
・本物のお金を使うので、大切さや使い方をしっかり考えると思うので。
・労働に対する対価、商取引という場面に実際に直面する機会は義務教育過程では殆どない為
・普段は欲しい物を親に渡して、買って貰う。もしくは欲しい物を買っておいてとお願いする子が、お店ではいくらくらいで売っているのか、いくらなら買ってもらえるのか、じっくりと考える良い機会だと思う。
・商品を売ってお金を貰うという経済の基本が体験できる


■弊社とキッズフリマの取組
ハニシングは、「お金と楽しく向き合うための教育とビジネスの面白さを感じる体験をすべての子どもたちに」をミッションに掲げる、子どもの金融教育に特化したベンチャー企業です。

文部科学省・環境省・金融庁の後援事業である「キッズフリマ」の企画・運営を担い、2021年7月時点での開催実績は全国で650回、総来場者数は20万人を超えています。

■キッズフリマで学べること
1.お金のリテラシー
実際のお金を使っての売り買い、スタッフのレクチャーによって収支計算シートの記入の仕方を身に付け、収支の計算を学びます。

2.リユース意識
自分にとって不要な物が他の誰かにとっては価値がある事を学び物を大切に扱う姿勢が身につきます。

3.コミュニケーション能力
お客さんへの接客に必要な「見る、聞く、話す」といった基本的なコミュニケーションを体験を通じて学びます。
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■株式会社HONEYTHINGについて
会社名:株式会社ハニシング
所在地:東京都渋谷区代々木3-1-11 パシフィックスクエア代々木3F
代表者:赤池 慶彦
設立:2020年1月6日
コーポレートHP:https://honeything.jp/
キッズフリマHP:http://kids-fm.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES
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