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【高校受験2028】佐賀県立高、入試素案を決定…特色型選抜の新設も

 佐賀県教育委員会は、2025年3月26日の定例会議において、2028年度(令和10年度)佐賀県立高高等学校入学者選抜の素案を決定した。2025年度の中学1年生が対象となる入試から、特色型選抜と一般選抜の2方式を導入する案などを盛り込んでいる。

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新たな佐賀県立高等学校入学者選抜方針素案について
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 佐賀県教育委員会は、2025年3月26日の定例会議において、2028年度(令和10年度)佐賀県立高高等学校入学者選抜の素案を決定した。2025年度の中学1年生が対象となる入試から、特色型選抜と一般選抜の2方式を導入する案などを盛り込んでいる。

 現行の佐賀県立高等学校入学者選抜制度は2020年度入試から導入され、2025年度まで6回の入試を実施。その間、特別選抜の募集枠の改編など、細かな改善が行われてきた。

 佐賀県教育委員会では、「高等学校入学者選抜制度に係る県立学校教育懇話会」を2025年1月以降3回にわたって開催。現行の入学者選抜制度の成果と課題や今後の入学者選抜のあり方について、有識者や学校関係者等から意見を聴取。今回、おもな意見をもとに入学者選抜制度の素案を取りまとめた。

 2028年度からの大きな変更点は、現行の制度で実施している一般選抜選考I・選考IIの廃止と、それにともなう特色型選抜(選考)と一般選抜(選考) の2つの型の新設。

 また、スポーツや文化・芸術等の実績、特定教科の重点評価、スクール・ポリシーとのマッチングなど、多様な評価を行う機会を設定する。さらに各教科の学力検査に加え、面接・自己表現・作文・実技検査・学校独自問題等の検査を組み合わせた評価を導入し、受験生の能力や意欲を多面的に評価するねらい。

 中学校で身に付けた学力は、「育成すべき資質・能力の三つの柱」に基づき評価。重点評価枠(不登校経験や発達障害のある生徒等の募集枠)の継続や、配慮が必要な受検生を対象とした特例措置・特別枠の充実、追検査・再募集の実施など、これまで通り、受検生が安心して受検できるように配慮する。

 2028年度入学者選抜の実施時期は、受検生や中学校・高校にとってより適切な実施時期とし、調査書の簡素化やWeb出願の導入もあわせて検討を予定している。

 2028年度佐賀県立高高等学校入学者選抜は、2025年度の中学1年生が対象となる選抜。今後、2025年4月~6月にかけて検討を重ね、7月に入学者選抜制度の概要を発表、8月以降、広報・周知を図る。募集定員の決定・公表については、2027年7月の発表予定。

《川端珠紀》

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