消えゆく少年合唱文化を救う―「利益」でつながる新しい挑戦

このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。



当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「一般社団法人日本少年合唱協会」の夢です。
かつてない危機に直面している少年合唱団の現在
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119867/3/119867-3-e18d5301787a4e47dce106a36a59ac39-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ポーランドのポズナン少年合唱団の皆様

少年合唱団は今、かつてない危機に直面しています。少子化により団員の確保が難しくなり、コロナ禍による活動停止で世界中多くの団体が解散を余儀なくされました。資金不足も深刻で、衣装や楽譜の購入、練習場所の確保さえ難しい状況です。

将来、世界中における少年合唱団というものは確実に縮小し、消滅していくものと考えられます。この流れを止めるには、少年合唱団の活動を知ってもらうための取り組みや、その素晴らしさを皆さんに知ってもらうことが必要です。
資金的負担が原因で来日できない現実
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119867/3/119867-3-631e7f25f2f5f33b2a0aaf12bc70408e-1024x1024.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
協会キャラクターのバーチャル少年合唱団
一方で、少年たちの歌声には、国や言葉の壁を超えて人々の心を動かす力があります。少年合唱団は世界各国に存在し、それぞれが独自の歴史と芸術性を育んできました。言葉や国境を越えて心を通わせる、純粋な歌声。その力を日本の舞台で紹介したい――そう願っても、実現は簡単ではありません。

各国の合唱団にとって日本への演奏ツアーはとても魅力的なものです。しかし、日本へのツアーは選ばれない事情があるのです。それは…



日本で海外の少年合唱団を招聘しようとすると、「資金」という大きな壁が立ちはだかります。
交通費、滞在費、ビザ手続き、保険料、引率者の費用など、多くの団体が資金的理由で来日を断念せざるを得ません。特に非営利で活動する海外合唱団にとって、自力での渡航費用負担は極めて困難です。

そんな中、ポーランドのポズナン少年合唱団と提携
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119867/3/119867-3-d577b932bab56fa30003bc84e3b1e9ea-2048x1366.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

2024年12月19日、ポーランドの名門合唱団であるポズナン少年合唱団との提携を正式に発表しました。
この提携は、両国の少年合唱団文化の交流と発展を目的としており、日本の子どもたちとポーランドの少年たちが共演するステージが実現すれば、それは“音楽で国境を越える”象徴的な瞬間となるでしょう。
日本での活動において大きな力となるはずです。




今年はウィーン少年合唱団OBの自伝を出版するなど積極的に活動中
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119867/3/119867-3-14328cbbd479c3d67959a7c71f2aab75-1748x2480.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ゲオルク氏『小さな歌』の表紙
ゲオルク・シュピーゲルホーファーの『小さな歌』は、彼がウィーン少年合唱団員として過ごした日々を鮮やかに描いた回想録です。
1960年代、ジョン・F・ケネディ夫妻の前での演奏や、ヨーロッパ、アメリカでのツアー、日本公演におけるエピソードは、音楽が国境を越えて人々の心を繋ぐ力を実感させる内容となっています。
日本少年合唱協会は、現役の少年合唱団だけではなく、OBのサポートも積極的に行っております。
「小さな歌」販売情報

購入希望の方は詳細を見るボタンからお願いします。




詳細を見る

そして「利益でつながる」少年合唱団へ
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119867/3/119867-3-23af2dd921119fe45606e701d17c80fe-1536x1024.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
千里の道も一歩から
そこで私たちは、少年合唱団が「感動」と「利益」を共有する、持続可能な仕組みを作りたいと考えています。
その一環として、世界各国の少年合唱団と協力し、その収益を各合唱団に還元する仕組みを構築します。この国際的なライセンス契約モデルにより、各団体が継続的に収益を得られる仕組みを整えることで、芸術と経済を両立させる新たな文化ビジネスの可能性を切り拓いていきます。



例えば、少年合唱団のオリジナルグッズや音源をオンラインショップで販売することなどが挙げられます。
もちろん、世界的に知名度の高いウィーン少年合唱団のような存在と比べれば、スタート地点は小さく、得られる利益も限られているかもしれません。しかし、一歩を踏み出さなければ何も始まりません。
新たな文化活動モデルとして
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119867/3/119867-3-05888aa1b84c5ecc6fa55a3e01a084a7-1024x1536.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
挑戦していくのが大事です
この仕組みを通じて世界中の人々に少年合唱の魅力を知ってもらい、少しずつ支援の輪が広がることで、今は来日できない団体も、将来再び日本のステージで歌う日が訪れるはずです。
日本発のこのモデルが、少年合唱団という尊い文化を守りながら、世界中の合唱団に実利をもたらす国際的な成功事例となれば、日本の芸術文化のプレゼンスも高まります。
そしてこれは、単に「グッズ販売」や「CD流通」だけでなく、文化外交、教育支援、サステナブルな文化活動モデルとして、芸術が生み出す感動を経済価値へとつなげる挑戦を、私たちは日本から始めたいのです。



一般社団法人日本少年合唱協会はこれらの問題を解決し、少年合唱をもっと多くの皆様にこの素晴らしい文化を知ってもらうために行動いたします。 
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
一般社団法人日本少年合唱協会
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119867/3/119867-3-6ab7de5d1371b0cfa469bf62ce48c9c3-1024x1024.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

一般社団法人日本少年合唱協会は、2023年に設立され、世界の少年合唱団の普及と発展を目指す団体です。現在の主な事業は海外から少年合唱団の招聘を行っております。
2023年8月にイギリスの少年合唱団カーディナル ヴォーン スコラ カントラム、2024年1月にはオーストラリア国立少年合唱団のコンサートを主催いたしました。




日本少年合唱協会コーポレートサイト


「April Dream」は、4月1日に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。

プレスリリース提供:PR TIMES
page top