初!小学生の丹波焼校外学習を地域企業20社がサポートします!

子ども達が伝統工芸を現地で体感する機会を地域企業と窯元が協力してご提供します。



背景

校外学習で「丹波伝統工芸公園 陶の郷」を訪れる学校が減少しています。小学校の先生にヒアリングした結果、近年のバス代高騰が主な要因とのこと。このままでは、感性豊かな子ども時代に兵庫県の伝統文化・手仕事に触れる機会が失われてしまいます。「4年生の社会学習で丹波焼について学ぶけど、保護者負担を増やせない。」と嘆く先生達。「現地で窯元に出会うのは教育効果が高い。子ども達に行かせてあげたい。」との声に応えるべく、新たに交通費を助成支援する仕組みにチャレンジしています。


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丹波焼「最古の登窯」の見学

地域企業の協力の仕組み

この枠組みで企業が丹波焼を購入していただいた代金の中から、今回はトライアルとして、2026年度中の校外学習を対象に、神戸市内の小学校8校程度に8万円ずつ、合計64万円の交通費を助成支援します。通常の販売価格では助成財源を確保できないことから、地域企業と丹波焼窯元の双方が協力して負担し、財源を捻出しました。
【ご協力くださった地域企業様】
有限会社宝魚園、株式会社小田垣商店、丹波田中畜産株式会社、丹波ささやまホロンピアホテル、
株式会社いそや不動産鑑定所、有限会社デカンショ村、株式会社西山酒造場、株式会社大福堂、
株式会社プリテック、篠山食料品店、有限会社小西のパン、雪岡市郎兵衛洋菓子舗、株式会社阪本屋、有限会社中村商店、平尾会計事務所、丹南茶寮、株式会社NOTE、株式会社大市住宅産業、
ユニトピアささやま、株式会社グリーンウッドファクトリー

小学校への助成支援の流れ

本日、神戸市教育委員会事務局学びの推進課の協力も得て、神戸市内全小学校・義務教育学校前期課程に情報が行き届くよう、校外学習プログラムのご案内とともに交通費助成支援についてお知らせする文書を発出しました。支援を希望する小学校は本年3月27日までに丹波立杭陶磁器協同組合宛にお申し込みいただくこととしています。応募いただいた学校の中から同組合にて審査を行い、4月中に支援が決定した学校をホームページ等により公表します。


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「丹波伝統工芸公園 陶の郷」陶芸教室

代表者挨拶

ご協力くださった地域企業を代表して2社よりメッセージを頂戴しています。
また、当組合理事長市野達也より感謝の言葉をお伝えいたします。
有限会社宝魚園社長・丹波篠山市商工会会長 田中 義治
私たちが小学生の頃は社会見学旅行の中で陶芸教室に参加して土に触れ、焼き上がった世界で1つのオリジナルの器にワクワク感動したものです。この度の企画では子供達に同じ感動を与えてあげたいとの思いと、地元の飲食店として丹波焼を応援したく参加させていただきました。
今、丹波篠山の観光は秋に集中してしまうオーバーツーリズムが問題となっていますが、四季を選ばない丹波焼は分散型観光を推進する為に商工会としても非常に期待しています。
丹波篠山の至宝、丹波焼の今後益々の発展を願っております。


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株式会社小田垣商店代表取締役社長 小田垣 昇
神戸市の小学生に、丹波篠山の豊かな自然と歴史の中で受け継がれてきた陶芸文化を、実際に見て、触れて、肌で感じてほしいと願っています。感性豊かな時期に本物の窯元と出会い、手仕事の温もりに触れる体験は、教科書だけでは得られない深い学びとなり、地方の価値や魅力を知っていただく大切な機会になると思います。本取り組みを通じて、神戸市の子どもたちの未来につながり、丹波焼の窯元の励みとなり、丹波篠山地域の文化と産業を次代へつなぐ力となって、小学生・窯元・地域の「三方よし」を実現する意義深い挑戦になることを期待しております。


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丹波立杭陶磁器協同組合理事長 市野 達也
このたびは、地域企業の皆様より多大なるご寄付を賜りましたこと、心より厚く御礼申し上げます。近年の社会情勢の変化に伴い、移動費の増加は学校現場の負担になっているとお聞きしています。こうした状況の中、子供達の学びの機会を守りたいという温かいご厚意により、校外学習を希望する学校を支援することが可能になりました。土に触れ、自らの手で形を生み出す体験は、創造力や集中力を育むだけでなく、地域の伝統産業や文化への理解を深める貴重な学びの場であります。皆様のご支援に込められた丹波焼と未来を担う子どもたちへの思いを大切にし、私どもも一層努力を重ねて、豊かな体験を届けてまいります。今後とも変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


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地域企業と窯元との調整過程で生まれた新たな展開

子ども達に伝統工芸を学ぶ機会を提供することを主目的としながらも、今回の取組をきっかけとして、地域企業と窯元の双方に次のような展開も生まれました。
購入する丹波焼を社員で選ぶ、楽しいコミュニケーションが生まれた
会社として丹波焼を購入することになり、事務所などで使うお気に入りの器を選ぶ楽しい時間が生まれました。「これは渋みがあるな。」「こっちの方が好きやわ。」こうしたお互いの感性に気づく会話は普段の業務にはないもの。社員同士で新たな関係性が育まれるきっかけを提供することができました。


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地域の店舗で新たに来訪客向けに丹波焼を販売するきっかけが生まれた
いつかは丹波焼を販売したいと考えておられた地域企業が、今回の助成支援への協力をきっかけとして、実際に丹波焼の器を仕入れて店舗で販売することを決断してくれました。丹波篠山市内をはじめとして、様々な場所で伝統工芸を手にする機会を増やしてもらえるのは大変ありがたいことです。


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地域企業のノベルティグッズなど新しい作品づくりのきっかけが生まれた
飲食店では料理に合わせてお客さんが使いやすい器の個別オーダー、丹波焼を地域産品として販売したい企業は窯元と連携したオリジナルグッズの開発、取引先関係者への記念品として新しいノベルティグッズの制作など、ニーズに応じた新しい作品が生まれるきっかけになりました。家族経営で機動性が高く、創造性が豊かな丹波焼本来の強みが発揮されました。


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今後に向けて

今回は神戸市教育委員会と連携した助成支援としてスタートしましたが、一連の流れを検証した上で、引き続き企業の協力を得つつ、今後は助成する地域を限定せずに支援する仕組みに充実拡大させてまいります。また、兵庫陶芸美術館や丹波篠山市とも連携しながら、さらなる魅力化や受入れ環境の整備にも努めてまいります。その一環として、今春、「丹波伝統工芸公園 陶の郷」に丹波焼の文化伝統と窯元の息遣いを感じる新たな展示施設がリニューアルオープンします。丹波焼との共創にご関心のある企業や教育関係の皆さまからのお問い合わせを随時お待ちしています。


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