advertisement

学校の枠を超えた「越境部活」新しい選択肢を体験…高校生募集

 ウィルドアとLeapforは2026年8月より、全国の高校生を対象とした越境型探究プログラム「TOKYO越境CAMP(越境部活動 第4期)」を開催する。東京での2泊3日の合宿と約3か月間のオンライン活動を通じ、AIや社会起業など9つの専門部活動で探究を深める。

教育イベント 高校生
TOKYO越境CAMP(越境部活動 第4期)
  • TOKYO越境CAMP(越境部活動 第4期)

 ウィルドアとLeapforは2026年8月より、全国の高校生を対象とした越境型探究プログラム「TOKYO越境CAMP(越境部活動 第4期)」を開催する。東京での2泊3日の合宿と、その後の約3か月間のオンライン活動を通じ、AIや社会起業など9つの専門部活動で全国の仲間や専門家と共に探究を深める。

 高等学校で必修化された「総合的な探究の時間」では、生徒が主体となる学びが重視されている。しかし、学校現場からは「外部人材との接点づくり」や「生徒ひとりひとりの興味関心に応じた探究機会の確保」に課題を感じる声があがっている。特に地方では、専門家やロールモデルとなる大人との出会いや、同じ興味関心をもつ仲間との交流機会が限られ、生徒の探究活動が学校内に閉じてしまうことも少なくない。

 「越境部活動」は、学校や地域の枠を超え、全国の仲間や多様な大人と出会うことで、自分自身の可能性を広げる「新しいカタチの部活動」として2024年に開始された。学校での学びを土台としながら、外部の専門家や全国の仲間との対話や実践を通じて探究を深め、生徒ひとりひとりの「好き」や「問い」を社会とつなげることを目指している。

 これまでの活動では、パルクール、ドローン、スポーツ科学、エネルギー、まちづくり、生成AIなど、多様なテーマの部活動に全国の高校生が参加。参加した生徒からは「同じ興味をもつ仲間に初めて出会えた」「学校だけでは考えられなかった進路を描けるようになった」「方向性は違えど、同じ熱量をもつ仲間に会えて自分を解放できた」などの声が寄せられている。また、エネルギー部では参加した部員によるプロジェクトが自治体の若者支援制度に採択されるなど、学びが社会へつながる事例も生まれた。

 4回目となる今回は、全国の高校生が東京で出会う「越境合宿」を実施。プログラムの冒頭で2泊3日の合宿を行い、対話やワークショップを通じて、学校も地域も異なる仲間と出会い、それぞれの興味関心や価値観を共有する。また、第一線で活躍する実践者と学ぶ部活動では、AI部、社会起業部、政策部、エネルギー部、スポーツ科学部、まちづくり部、国際文化部、アフリカ部、グローバル探究部と、過去最多となる9つの部活動が設けられる。各部活動には、研究者、起業家、国際協力実践者など、それぞれの分野で活躍する「センパイ顧問」が伴走する。センパイ顧問は全員、文部科学省が主催する「トビタテ!留学JAPAN」で多様なテーマの留学を経験した社会人を起用している。

 また、居住地域や経済的な事情によって参加を断念する高校生を減らすため、奨学制度も設けている。S枠(若干名)はプログラム参加費全額免除に加え、東京までの往復交通費を最大3万円補助。A枠(若干名)は往復交通費を最大3万円、B枠(若干名)は最大1万円を補助する。応募方法などの詳細は特設サイトで確認できる。さらに、都道府県の枠を越えて地方の公立高校に進学する「地域みらい留学」を手がける地域・教育魅力化プラットフォームとも連携し、地方在住の高校生が挑戦を諦めることのないよう、参加機会の拡充に取り組んでいくとしている。

 主催するウィルドアとLeapforは、「学校に部活がなくても。身近に仲間がいなくても。地方に住んでいても。誰もが自分の興味関心を追求し、挑戦できる環境をつくりたい」とコメント。同プログラムは、高校生が新しい世界や仲間と出会い、自分らしい未来への一歩を踏み出すための学びの場となりそうだ。

◆TOKYO越境CAMP― Find Your New World ―
日時:2026年8月24日(月)~10月31日(土)
【合宿】2026年8月24日(月)~26日(水)
【オンライン活動】合宿後、全8回実施
会場:【合宿】研修会場:JICA地球ひろば(東京都新宿区)/宿泊:東京セントラルユースホステル(東京都新宿区)
対象:高校1年生~高校3年生
募集人数:60名程度
締切:2026年7月20日(月)23:59 ※定員に達し次第締切
参加費:通常価格6万4,800円(税込)
※早割・ペア割・紹介割:各4万9,800円(税込、7月20日までの申込)
申込方法:特設サイトより申し込む

《風巻塔子》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top