『ことばのヤングケアラー』2026年5月下旬 全国発売:外国にルーツをもち、通訳を担うこどもの現実からみる教育のあり方

病院、学校、役所――。家族の「通訳」を担ってきた子どもたち。本書では、“ことばのヤングケアラー”として育った著者自身の経験を通して、そうした子どもたちの現実と、社会に必要な支援を考えます。



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https://www.creates-k.co.jp/genre/kyoiku/12336/


NPO法人ともくら 代表理事 アジズ・アフメッドによる初の書籍『ことばのヤングケアラー』: 外国にルーツをもち、通訳を担うこどもの現実からみる教育のあり方』が、2026年5月下旬、全国発売されます。

本書は、外国にルーツをもち、家族の通訳や手続きを担う“ことばのヤングケアラー”の現実を、当事者としての人生経験と、現在の支援活動の両面から描いた一冊です。

病院、学校、役所――。
家族の運命を左右する場面で、意味を取り違えることのできない“責任”を背負う子どもたち。
その一言が、安心にも絶望にも変わる。
だからこそ、その役割の重さを、子ども一人に委ねてはならない。
本書では、一人の少年の人生を通して、教育と社会のあり方を問いかけます。


「ことばのヤングケアラー」とは
外国にルーツをもつ子どもたちの中には、日本語を十分に理解できない家族に代わり、幼い頃から通訳や翻訳、行政手続きなどを担っている子どもたちがいます。
「学校からの配布物。病院での説明。保険や契約。役所での手続き。」
“日本語ができるから”という理由で、子どもたちは社会との橋渡し役を担っています。
しかし、その実態は十分に認識されておらず、支援制度も限定的です。
著者のアジズ・アフメッド自身も、9歳で日本へ移住後、“ことばのヤングケアラー”として家族を支えながら生活してきました。
現在は、群馬県を拠点にNPO法人ともくらを立ち上げ、外国にルーツをもつ子どもたちへの学習支援、多言語情報支援、居場所づくりなどを行っています。

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本書の特徴:当事者としてのリアルな経験を収録教育・福祉・人権の視点から社会課題を解説学校現場で起きている実例を紹介“支援される側”ではなく、“共に暮らす社会”を提案教育関係者・自治体・福祉関係者にも役立つ内容

目次(一部抜粋)

Part1 ことばのヤングケアラー日本の学校生活、初日「しゃけ弁当」という名の自己防衛通訳という「誇り」と「怖さ」「外国人の自分は、進学できるのか?」「違い」は“恥”ではなく、“誇り”になる

Part2 “共に暮らす”を実現するために「NPO法人ともくら」3本柱の取り組み“持ち物”動画・高校進学ガイドブック表現を通じた社会参加

Part3 外国にルーツをもつ「いまは大人」の座談会
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「いまは大人」の座談会の様子

外国にルーツをもち、幼少期に「通訳」や「家族の支え」を担ってきた “いまは大人” の当事者4名と、ヤングケアラー支援に取り組む仲田海人さんを交えた座談会を収録。

それぞれが抱えてきた「ことば」の壁や責任、学校生活での葛藤、そして大人になった今だから語れる経験を通して、“ことばのヤングケアラー” のリアルな声を届けます。

当事者だからこそ語れる視点と、多文化共生社会に必要な支援について、多様な立場から語り合った特別パートです。

Part4 ヤングケアラーという視点でみる「ことばのヤングケアラー」(執筆:仲田海人)

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NPO法人ともくら代表理事 / 合同会社NowNever.代表社員 /群馬県多文化共生・共創推進会議 委員
著者プロフィールアジズ・アフメッド(AZIZ AHMED)

1999年パキスタン生まれ。幼少期をパキスタンで過ごし、9歳で来日。日本語がわからないなかで生活をスタートし、家族の通訳や手続きを担う「ことばのヤングケアラー」としての経験をもつ。
その経験をもとに、「ことばのヤングケアラー」を提唱。外国にルーツをもつ子どもたちの見えにくい負担を社会課題として発信し、講演会・研修・教材開発などを展開している。




執筆 仲田海人
作業療法士/栃木県ケアラー支援推進協議会委員
精神科病院、小児発達外来の作業療法士を経て、現在はフリーランスとして活動。自身も“きょうだいヤングケアラー”としての経験を持ち、家族支援やケアラー支援について情報発信・講演活動を行っている。

書籍情報
書籍名:『ことばのヤングケアラー』
~ 外国にルーツをもち、通訳を担うこどもの現実からみる教育のあり方 ~
ジャンル:社会・福祉
判型:A5判/212ページ
発行:2026年6月
定価:2,530円(税込)
ISBN:978-4-86342-415-9
※予約商品の発送は5月中旬より順次発送予定
※書店発売は5月下旬予定
こんな方におすすめ小・中・高校の教員自治体・行政関係者多文化共生に関わる方福祉・教育関係者ヤングケアラー支援に関心のある方外国ルーツの子どもの支援に関心のある方購入ページ

【出版社】
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https://www.creates-k.co.jp/genre/kyoiku/12336/



団体概要
団体名:特定非営利活動法人共に暮らす
通称:NPO法人ともくら
代表理事:アジズ・アフメッド(AZIZ AHMED)
電話:080 4164 9615
所在地:〒371-0021 群馬県前橋市住吉町1丁目4−1 KAWA BUILDING 3階302号室
法人成立:2023年8月29日
WEB:https://tomokura.org
Mail:aziz@nownever.co.jp

団体のこれまでの歩み

・2019年 小中学校の校長会にてヤングケアラーの経験を発表
・2020年 共愛学園前橋国際大学竹内愛准教授との共同研究
・2021年 多言語版動画「小学校の持ち物」30本以上
・2022年 NHK ことばのヤングケラー番組取材
・2022年 NHK Worldにて英語版の記事が掲載
・2023年 高校での教員研修会
・2023年 多文化共生イベントでパネリストで登壇
・2023年 群馬イノベーションアワード ファイナリスト
・2023年 外国にルーツを持つこどもを対象とした書道イベント
・2024年 kodomoえほん「第 1 弾実施」
・2024年 kodomoえほん「第 2 弾実施」
・2024年 NHK WORLD-JAPAN ドキュメンタリー(Where We Call Home)
・2024年 ともくら塾を開催(夏休み期間に月8回)
・2024年 日本の小学校の持ち物動画(日本・英語・スペイン語・中国語)
・2024年 ともくら塾を開催(冬休み期間に月4回)
・2025年 ともくら食堂の実施 (全7回)
・2025年 ともくら塾を開催(夏休み期間に月4回)
・2025年 高校進学のガイドブック制作
・2025年 JICA基金活用事業「教員研修会」
・2026年 「ともくら(R)︎」は特許庁にて正式に商標として登録されました。
・2026年 ともくら祭「3月28日」開催
※スペースの関係で一部省略されているものもございます。

ともくらは、外国にルーツを持つ子どもや保護者が安心して暮らせる日本社会を目指し、映像、Web、印刷物、SNSなど多様な媒体を活用して支援活動を展開してきました。法人登記上の目的にも、教育制度・行政制度・日本文化に関する多言語情報提供、多文化共生の啓発、学校教育現場における言語サポートなどが位置づけられています。

これまでの主な活動には、教員研修会の実施、多言語による「小学校の持ち物」動画の制作、高校進学ガイドブックの制作、ともくら塾の開催、ともくら食堂の実施、kodomoえほん第1弾・第2弾の開催などがあります。2026年には「ともくら(R)︎」が特許庁で正式に商標登録されました。

ともくらは、外国にルーツを持つ子どもや保護者に対し、日本で生活するために必要な情報を映像化し、WebやSNS等を用いて多言語で提供すること、さらに教育制度や行政制度、日本文化への理解を促す活動を通じて、多文化共生と異文化理解の促進に寄与することを目的とするNPO法人です。

プレスリリース提供:PR TIMES
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