シンク・ネイチャー、生物多様性可視化アプリ「Dugongs' EYE」を活用した2つの教育プログラムを始動

~教員向け「ネイチャーポジティブ授業アワード2026」と、親子向け「ジュゴンズアイ 生きもの調査チャレンジ2026」を開催。子どもの発見と教員の知見を、地域の自然データとオープン教育リソースへ~



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株式会社シンク・ネイチャー(本社:沖縄県浦添市、代表取締役CEO:久保田 康裕、取締役社長COO:舛田 陽介、以下「当社」)は、生物多様性可視化アプリ「Dugongs' EYE(ジュゴンズアイ)」を活用し、生物多様性の主流化を目指す2つの参加型教育プログラムを始動いたします。教員向けの授業デザイン公募「ネイチャーポジティブ授業アワード2026」(エントリー締切:2026年10月6日)と、親子・子ども向けの自由研究企画「ジュゴンズアイ 生きもの調査チャレンジ2026」(提出締切:2026年8月30日)です。
両プログラムは、「見えないものは、守れない」という共通の課題意識のもと、アプリで身近な自然を「比べる・気づく・記録する」体験を通じて、生物多様性を誰もが語り合える「共通の言葉」へと変えることを目指します。教員と、子ども・家庭という二つの担い手それぞれの入口から、教育現場と地域社会を巻き込む取り組みです。

背景:「見えないものは、守れない」を社会の共通言語に
世界では「ネイチャーポジティブ(自然の損失を止め、回復軌道へ導く)」が共通の目標として掲げられています。しかし生物多様性は「見えにくく、語りにくい」テーマであり、「どこに、どんな生き物がいるのか」は、これまで専門家以外には見えづらいのが実情でした。
当社は、専門家の知識を社会の共通言語へと変える「社会装置」として、生物多様性可視化アプリ「Dugongs' EYE」を開発しました。本2プログラムは、このアプリを起点に、教育現場・親子・地域社会が一体となって自然に触れる機会を創り出すために企画したものです。

共通コンセプト:アプリで「比べる・気づく・記録する」
「Dugongs' EYE」は、最新のAI技術と生態学に基づき、足元に広がる自然をスマートフォンに映し出すアプリです。両プログラムは、次の3つのステップを学びの中核に据えています。
- 比べる:地域ごと・場所ごとの自然の豊かさを、MAP上で直感的にチェックする。
- 気づく:その場所で見つけやすい順に表示される生き物から、予想との違いに気づく。
- 記録する:発見した喜びを、未来へつなぐ「地域の自然データ」として蓄積する。

この共通体験を、教員には「授業デザイン」として、子ども・家庭には「自由研究」として展開し、その成果を教育・地域の資源へと還元します。

プログラム1. ネイチャーポジティブ授業アワード2026(教員向け)

「Dugongs' EYE」を活用した探究学習の授業デザインを全国の教員から公募する、オープンイノベーション型のアワードです。受賞した授業プランや教材は「Dugongs' EYE 授業ライブラリ」に集約し、誰もが自由に使えるオープン教育リソースとして公開。自治体やモデル校へ広めることで、質の高い生物多様性教育がどこでも再現できる環境づくりを目指します。地元の自然を守る企業も「出前授業」や「フィールド提供」で参加教員を支援します。
- 参加対象:小・中・高の教員(理科/理数探究/総合/STEAM教育担当者)、教職大学院生、教育委員会指導主事、博物館・科学館教育担当(チーム参加可)
- テーマ:校庭・通学路/都市の自然・公園/砂浜・水辺/外来種・在来種/気候変動と生物分布 のいずれか
- 主な賞:最優秀賞、校種別賞、探究デザイン賞、地域連携賞
- エントリー締切:2026年10月6日(火)23:59
- 詳細(LP):https://think-nature.jp/2026.openinnovation/


プログラム2. ジュゴンズアイ 生きもの調査チャレンジ2026(親子・自由研究向け)

子どもの「なぜ?」を自由研究に変える、夏の参加型企画です。アプリが「見つけやすい順」に生き物を表示するため、はじめてでも迷わず観察を進められます。種の同定競争やレア種探し、投稿数を競うものではなく、自分で予想し、探し、気づきを記録する「思考し、理解する過程」を大切にします。提出された自由研究は「〇〇市の夏の生きものマップ」の観点で分析し、自治体・学校・博物館と共有。翌年以降の変化比較へと接続します。
- 参加対象:個人または親子チーム(小学3~6年生は保護者とチームで応募)。中学生の自由研究参加も可。学校・学年・自治体をまたいだチーム参加も可能
- テーマ:場所ごとの違い/分類群ごとの違い/人の利用との関係 のいずれかで「比べる」
- 主な賞:いろいろ比べられたで賞、おもしろい気づきで賞、まちの自然博士賞、親子で探究賞(参加者全員に「生物多様性 調査員証」を進呈)
- 提出締切:2026年8月30日(日)23:59
- 詳細(LP):https://think-nature.jp/2026.summerstudy/

受賞成果の活用と表彰
- オープン教育リソース化:授業アワードの受賞教材は「Dugongs' EYE 授業ライブラリ」に集約し、全国で再利用可能なリソースとして公開します。
- 地域の自然データ化:調査チャレンジの記録は「地域の夏の生きものマップ」として整理し、自治体・学校・博物館と共有します。
- 審査・表彰:審査はいずれも当社サイエンスチームが担当。授賞式は当社主催のシンポジウムイベントにて実施し、表彰・公開は2026年10月後半~12月を予定しています。

後援 三井住友信託銀行株式会社様より応援メッセージ
子どもたちが身近な生きものを観察し、一人ひとりの発見が自然を大切にする心を育み、豊かな自然を次世代へつなぐ力となることを期待しています。
当社は、「託された未来をひらく」というパーパスのもと、自然と共生する持続可能な社会の実現に向けて、本活動を応援いたします。
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シンク・ネイチャーについて
当社は、生物地理学・マクロ生態学などの基礎科学と、生物多様性保全・システム化保全計画などの応用学の知見を、ビジネス文脈において運用するネイチャーテック・スタートアップです。
私たちのビジョンは「自然資本への投資が評価され、豊かな社会へとつながる世界を実現すること」です。データテクノロジーで「自然の価値」を見える化し、企業・金融・行政・市民の各活動において、“自然の可視化情報”に基づいて意思決定ができる状態をつくろうとしています。
当社の強みは、陸海フィールドワーク現地観測と人工衛星観測に由来するビッグデータ(地球の生物多様性の高解像度可視化マップ)、社会経済情報を統合した最高度のデータ分析、そして地球環境の危機に適応するためのビジネスインテリジェンスの提供です。企業向けIR開示支援(TNFD対応など)、自然資本経営の支援、金融機関向けの気候・自然デューデリジェンス、自治体のネイチャーDX支援に加え、生き物見える化アプリ「Dugongs' EYE」による市民向け生物多様性主流化(教育普及)サービスを展開しています。

プレスリリース提供:PR TIMES
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