【教師×ビーチサッカー選手】西尾先生、豊橋・下条小学校で世界大会を報告



 ビーチサッカー女子日本選抜「なみひめJapan」の一員として世界大会に出場した西尾めい教諭(23)が2026年5月25日(月)、勤務する愛知県豊橋市立下条小学校で報告会に臨みました。教壇に立つ教師とアスリートとしての顔を併せ持ち、両立への挑戦と大会の様子、夢などについて児童らに語りました。
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 ビーチサッカーは、ふかふかした深い砂の上で専用のボールを使い、裸足で行うサッカー。5人で対戦します。国際サッカー連盟(FIFA)が管轄する競技として浸透、普及が図られています。
 

悔しさをバネに「もっとうまくなりたい」
 世界大会「ACAPULCO CUP 2026」は2026年4月9日(木)から11日(土)まで、メキシコで開催され、日本とメキシコ、アメリカ、ブラジルの4カ国が出場しました。西尾さんは全試合に出場し、アメリカ戦では得点を挙げる活躍を見せました。

 報告会には、全児童73人と保護者、地域の人たちが集まりました。白い砂の上で行われた世界大会の得点シーンが映像で流され、西尾さんがゴールネットを揺らすと「おーっ!」と声が上がり、大きな拍手が沸き起こりました。日本は3位で大会を終えましたが、西尾さんは「悔しいけれど、もっともっとうまくなりたい思いました」と意欲を見せ、世界の舞台で得た手応えを語りました。


「自分にできること」を問い続けた挑戦の日々
 大学時代にビーチサッカーと出合った西尾さんは、ビーチコートに初めて踏み入れた時の高揚感が今も忘れられないそうです。10年間で培ったサッカー技術は通用せず、無我夢中でボールを追いかけ、そこで味わった「できなかったことが、できるようになる」という感覚がビーチサッカーを大好きにしたとのことです。
 報告会では、世界大会でプレーするまでの心境を明かしました。「チームの中で一番技術がない。どうやったら活躍できるか、チームのためにプレーできるか、自分に何ができるか考えた」。出した答えは「走るのは負けないから、いっぱい走ろう。仲間が苦しい時、走って助けよう。パスでうまい人に預けよう」でした。
 世界大会を通して「日本選抜の12人に選ばれても、世界にはうまい人がいっぱいいる。体の大きな選手に逃げずに戦うこと。できないと思わず、とにかくやってみること」と世界で学んだ体験を紹介しました。

夢をかなえるためには
 世界大会出場の夢を実現した西尾さんは、夢をかなえるための三つの心構えを話しました。
 「なりたい自分に近づけるよう強い心を持つ。誰かが見てくれていると信じて頑張る」
 「自分から新しい環境に飛び込む。勇気を出して一歩踏み出せば、何かが変わる」
 「毎日、自分を振り返る。授業の振り返りと一緒です」
 そして、高学年には「なりたい自分を見つける」「見つけたら、こつこつ努力し、諦めず続ける」「なりたい自分に近づけるため、自分を振り返る」と語り、低学年には分かりやすい言葉で説明しました。

次の夢は「世界一」と授業
 自身の今後については「もっと世界で戦えるビーチサッカー選手になりたい。世界1位を決める大会で1位に」と次の夢を語りました。
 話を聞いた児童たちからは、たくさんの感想や質問が出ました。「1点をとれたことはすごいことです」と祝福されたほか、次の夢をかなえるためには何をするかという問いには「まず、技術を身に着け、自分ができることをもっと増やしたい。うまい人のプレーを見て、自分のものにしていきたいです」ときっぱりと話していました。教諭2年目の西尾さんは「先生として、もっと授業がうまくなりたい」と教師としての目標も示しました。
 世界へ挑み続ける西尾先生の挑戦は、下条小学校の子どもたちに勇気を与えることでしょう。

プレスリリース提供:PR TIMES
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