公益財団法人まちのこども財団(所在地:東京都渋谷区、代表:松本理寿輝)は、このたび、「創造的探究助成」の公募を、9月1日(火)より開始します。日々の保育を豊かにする助成枠も新設し、より広く、各地域の探究を応援していきます。あわせて、保育・教育やデザイン・建築領域の識者が集い、参加者とともに、「こどもの創造性と学びの未来」について考えるシンポジウムを9月6日(日)に開催します。
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◼️まちのこども財団が考える「創造的探究」とは
複雑性の時代を迎え、「創造性」は、教育・経済・社会の幅広い領域で、これまで以上に重要な概念として位置づけられています。創造性は、幼児教育・保育においても、こどもが身近な環境と関わり、感じ、考え、表現する営みのなかで、これまでも大切にされてきました。まちのこども財団は、こうした幼児教育・保育の蓄積を大切にしながら、創造性の捉え方をさらにひらいていきたいと考えています。創造性を、特別な才能や新しいものを生み出す「能力」のみで捉えることを超え、こどもは誰もが、生まれながらに創造的な存在であることを出発点とします。
こどもたちは、人やもの、自然や出来事との出会いに心を動かし、遊び、試し、考え、表現します。創造性は、一人ひとりの内側に閉じたものではなく、人と人、人ともの、人と自然との関係のなかで立ち上がり、遊びや探究とともに豊かになっていくのではないでしょうか。
だからこそ当財団では、こども自身の問いや好奇心から始まり、多様な人やもの、自然、文化、地域と出会い、それらと関係を結びながら、こどもと大人がともに世界を探究していく営みを「創造的探究」と呼んでいます。
こうした経験の積み重ねは、自分とは異なる声に耳を傾け、自ら考え、他者とともに新しい可能性を生み出していくことにつながります。こどもたち一人ひとりが、自分らしく、豊かに生きること。そして、多様な他者とともに、民主的で創造的な社会をつくっていくこと。創造的探究は、そのどちらにもつながる大切な営みだと考えています。
「創造性とは何か」という捉え方そのものも問い直し、更新しながら、こどもたちの創造性が豊かに息づく環境を、全国の園や地域とともにつくっていくことを目指しています。
2026年度にスタートした「創造的探究助成」では、保育所・幼稚園・認定こども園などを対象に、こどもたちの創造的探究を育む環境づくりを支援しています。採択された11園(新潟市・天童市・東京都目黒区・寝屋川市・神戸市・加賀市・高松市・坂出市・宇部市)では、それぞれの園やまちがもつ豊かな地域資源(自然、文化、歴史等)を活かした多様な実践が繰り広げられています。
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◼️「創造的探究助成」を拡充。より広く、全国規模での実践支援へ
2027年度は、創造的探究の助成を拡充させるため、上限200万円のA枠に加え、上限50万円のB枠を新設。合計で最大150件程度の助成を行い、全国の実践を支援します。当財団は、助成を通して保育・教育の現場とともに学び合い、すべてのこどもたちが豊かに生きられる社会を実現したいと考えています。創造的探究助成 2027年度 募集概要
2027年度に実施される、創造的探究を支える環境づくりに要する経費を助成します。
【助成概要】
助成対象:0歳~6歳までの未就学児が通う保育所、幼稚園、認定こども園
助成対象事業期間:2027年4月~2028年3月末日
助成金額: A枠:上限200万円/B枠:上限50万円
【募集期間】
2026年9月1日(火)~10月30日(土)まで(正午締切)
※詳しくは、公式ウェブサイトの「お知らせ」でご案内しております。
URL:https://www.mkfd.org/
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【選考方法・選考委員について】
選考方法:選考委員による選考を経て、助成先を決定致します。
選考委員:
カンチェーミ潤子(選考委員長/教育博士・JC Academy 代表)
関山隆一(NPO 法人もあなキッズ自然楽校 理事長)
塚田美紀(世田谷美術館 学芸員)
津田純佳(アトリエリスタ/合同会社みりおらーれ代表)
野澤祥子(東京大学大学院 教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(CEDEP)特任教授)
まちのこども財団 2027年度 創造的探究助成 説明会 開催概要
【開催情報】
日程:2026年9月17日(木)18:30~20:00
形式:オンライン配信(Zoom)
内容:2026年度の助成採択園による取り組み事例の紹介や2027年度助成先募集について、ご説明いたします。
【申し込み方法】
お申し込み期間:2026年9月16日(水)15:00まで
※下記参加登録フォームよりお申し込みください。メールにて説明会参加用のURLをお送りいたします。
URL:https://forms.gle/BxLC7gmpHUQwpdK76
◼️「創造的探究」への新たな問いをひらく。保育・教育と他分野のまなざしが交差するシンポジウムを9月6日(日)に開催
創造的探究には、決まった正解があるわけではありません。だからこそ、保育・教育の分野にとどまらず、多様な領域の人々が集い、こどもの創造性を囲んで対話することが、これからの学びや保育を考える新たな視点につながると考えています。本シンポジウムでは、「創造性と探究」を軸に、こどもたちの学びや育ちを支える環境、そしてこれからの社会のあり方について、保育・教育、デザイン、建築など多様な領域の識者・実践者とともに考えます。異なる分野の視点が交わることで、これまでとは異なる新たな角度からこどもたちの学びを捉え直し、参加者一人ひとりがこれからの実践につながる気づきや問いに出会うことを目指します。
また、さまざまな現場で生まれている実践を共有し、そこから得られる気づきを次の実践へとつなげていくことも、まちのこども財団が大切にしている活動のひとつです。本シンポジウムを通じて、保育・教育という枠を越えて対話をひらき、創造的探究を支える実践の輪をさらに広げていきます。
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まちのこども財団 設立シンポジウム 開催概要
テーマ:こどもの創造性と学びの未来~保育・教育、デザイン、建築。それぞれのまなざしを交差させ、新たな問いをひらく。
【開催情報】
日時:2026年9月6日(日)13:00~16:00(開場:12:30)
会場:東京大学情報学環・福武ホール地下2階 福武ラーニングシアター(オンライン視聴可)
参加費:無料
主催:公益財団法人まちのこども財団
【プログラム概要】
開会、代表挨拶:松本 理寿輝
まちのこども財団設立に向けたメッセージ:佐藤 学氏
トークセッション:秋田 喜代美氏・大豆生田 啓友氏・宮前 義之氏・田根 剛氏 他
※2026年度の助成園からの報告、2027年度に向けた募集の概要説明も予定しています。
※プログラム終了後、会場にて希望者による交流の時間を設けております(30分程度)。
【申し込み方法】
お申し込み期間:2026年8月31日(月)正午まで
※下記参加登録フォームよりお申し込みください。
URL:https://forms.gle/CuE4c6tA91UQB3qo8
▼「創造的探究助成(A枠・B枠)」に関するお問い合わせ
まちのこども財団事務局
メールアドレス:souzou-tankyu@mkfd.org
▼「まちのこども財団 設立シンポジウム」に関するお問い合わせ
まちのこども財団事務局
メールアドレス:info@mkfd.org
▼取材に関するお問い合わせ
まちのこども財団事務局
メールアドレス:info@mkfd.org
公益財団法人まちのこども財団
設立:2024年9月(2025年4月公益認定取得)
所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町9-20 ALLEY SHIBUYA 403
代表理事:松本理寿輝
理事:松本理寿輝、上山聡子、大野潤子
監事:島津俊也
評議員:秋田喜代美、火浦俊彦、馬場正尊
アドバイザリーボード:佐藤学、濱谷浩樹
事業概要:
こどもに耳を傾けることから、すべてが始まる。
まちのこども財団は「創造性と探究」をキーワードに人や自然、文化など、さまざまな環境との関わりのなかで生まれる、こどもたちの学びや問いを育む実践を支えていきます。園の中にとどまらず、まち全体をこどもたちの学びの場と捉え、それぞれの地域・場に根差した実践が、まちの中に新たな学びや関係性を生み出していくことを目指しています。
ウェブサイト:https://www.mkfd.org/
プレスリリース提供:PR TIMES

