【日本経済大学】本学学生がサッカー元日本代表監督 岡田武史氏が学長を務めるプログラム「Bari Challenge University(BCU)」に参加

~愛媛県今治市を舞台に、地域課題と向き合う実践型プログラムで学びを深める~



日本経済大学(福岡県太宰府市、学長:都築 明寿香)の学生4名が、愛媛県今治市で開催された地域課題解決型ワークショッププログラム「バリチャレンジユニバーシティ(BCU)」(主催: 株式会社今治.夢スポーツ)に参加しました。全国から集まった参加者とともに地域を実際に歩き、現地の方々との対話やリサーチを通じて、地域が抱える課題やこれからのまちづくりについて考えました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20664/329/20664-329-2c514f73d1a833414ffe2afa4862ade6-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

全国から集まった大学生・高校生・若手社会人とともに、5日間の現地プログラム(合宿形式のワークショップ)に取り組み、2026年度BCUテーマ「心の豊かさを追い求めて~私たちが創るつながりのある社会~」のもと、社会課題「分断(関係の希薄化)」に関する解決策を検討・提案し、最終発表会で発表しました。




「Bari Challenge University:バリチャレンジユニバーシティ(BCU)」とは

Bari Challenge Universityは、サッカー元日本代表監督 岡田武史氏が学長を務めるプログラムです。BCUを運営する、FC今治の企業理念である「次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する。」の実現を目的に、2016年に教育事業のひとつとして始動し、これまでに340名以上の若きリーダーを輩出してきました。全国から次世代を担う若いチャレンジャーが今治に集い、時代を切り開いてきたリーダーとの新たな「出会い」や刺激的な「原体験」を通じて、心豊かな未来を担うことをビジョンに掲げています。

2026年度BCUテーマ

BCU2026では、「分断(関係の希薄化)」を社会課題に掲げ、参加者が今治市でのフィールドワークを通じて地域の実情を調査し、取り組むべきリアルな課題を見つけ、その解決策を提案しました。
近年、環境変化や地政学リスクなど先行きが不透明な時代を迎える中、若者と高齢者、日本人と外国人、都会と地方など、異なる属性間のつながりの希薄化が進んでいます。今回はこうした状況を踏まえ、多様な個人が互いを認め合い、支え合う「心の豊かさ」の重要性に着目し、コミュニティが持つ力や可能性を体感してもらうことを目的にテーマが設定されました。
学生たちは6グループに分かれ、地域の方々へのインタビューや現地調査を行いながら、「分断」の実態を探究しました。参加者は初対面のメンバーとチームを組み、地域の未来をテーマにした提案を練り上げました。その過程では、価値観や視点の違いから意見がぶつかる場面もありましたが、互いの考えを率直にぶつけ合いながら議論を重ねました。時には夜遅くまで、あるいは夜を徹して話し合い、自分たちなりの答えを追求する姿も見られました。5日間にわたる対話と検討の末、現場で得た気づきや学びをもとに、今治の未来につながる提案としてまとめ上げ、最終発表に臨みました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20664/329/20664-329-ad3147e0f1ace5e4496983eaa621ffcd-1429x1072.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
グループでの話し合い
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20664/329/20664-329-344d5262be85ea7220f3c67c7c532b9c-1217x913.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
市役所の方へインタビュー
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20664/329/20664-329-69a2af7bc295c390afea7e2a33c2eeac-1280x960.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
商店街でのフィールドワーク


各グループの発表内容

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20664/329/20664-329-82ebebe508c66ed05e927ff658c83475-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

ヴィタリナ クジクさん(経営学科4年、ウクライナ出身)【提案1:孤独課題解決コミュニティ「今治家」】
今治市は単身世帯率が全国水準の34~36%と高く、孤独死やうつのリスクが社会的孤立の背景にあります。そこで血縁に頼らない支え合いの仕組み「今治家」を提案します。具体策として、商店街に感謝の文化を象徴する「ありがとうの木」を設置し、不安を抱える住民に寄り添い地域とつなぐ「今治コーディネーター」を配置。さらに365日開く「帰れる食堂」で家庭料理を提供し、「ただいま」「おかえり」と言い合える偶然の出会いの場を創出します。




[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20664/329/20664-329-84d75cf676dafad9d511bb9a5f662b7d-1865x1399.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

グェン フォン タオさん(商学科3年、ベトナム出身)【提案2:中学生向け主体性・地域愛着醸成プログラム「72時間サバイバル」】
若者の主体性不足や将来への希望低下(希望保有率40%)を課題とし、中学生対象の6日間体験プログラムを提案します。1~2日目は火起こし等の生存スキルを習得。3~5日目は市内345箇所の集会所を拠点に物々交換のみで共同生活し、住民の困りごとを手伝いながら必需品を得ます。意見衝突を通じて信頼を育み、最終日は名入り木札をシンボルツリーに飾り、拠点への愛着を形成します。18歳での転出率が高い今治だからこそ効果的な施策であると思います。




[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20664/329/20664-329-1d1611ddfbb3dbeb995afa51f9b39302-3370x2528.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左から)重富 咲人さん、クラウディア アーグネシュ パールマイさん
重富 咲人さん(経済学科3年、川崎市立幸高等学校)、クラウディア アーグネシュ パールマイさん(経営学科3年、ハンガリー出身)【提案3:造船業外国人材向け語学学校「学びの船」】
今治市の造船業は外国人労働者比率72.5%ですが、8割超が言語の壁に不安を抱え、円安で人材確保も困難になっています。そこで造船企業の共同出資により完全無料の語学学校「学びの船」を設立します。週1回45分の授業と夕食を提供し、4年間でN3相当の日本語力習得を目指します。参加で貯まるポイント制度により生活支援と余暇充実も図ります。企業は特定技能2号取得を支援でき、労働者は生活コストを抑えながら学ぶことができます。



審査の結果、グェン フォン タオさんのグループの発表が最優秀賞を獲得しました。また、ヴィタリナ クジクさんのグループが2位、重富 咲人さん、クラウディア アーグネシュ パールマイさんのグループが3位と本学学生全員が上位入賞を果たしました。

学生が語る、今治で得た学び

参加した学生からは、地域の方々との交流や、全国から集まった参加者との議論を通じて、現地に行かなければ得られなかった気づきや、自分とは異なる視点に触れることができたという声が聞かれました。

グェン フォン タオさん(ベトナム出身、商学科3年)
今回のプログラムを通して、地域課題は特別なものではなく、私たちの身近なところに存在していることを実感しました。全国から集まった仲間との交流では、さまざまな経験や考え方を知ることができ、多くの刺激を受けました。特に、課題解決のためには問題を知るだけでなく、自ら行動を起こす姿勢が必要だと学んだことが大きな収穫です。これまで見過ごしていた地域の課題にも目を向けるようになり、自分自身の意識が変化したと感じています。今後は地域社会との関わりを大切にしながら、周囲の人たちと協力し、より良い未来づくりに貢献できる人材を目指したいと思います。

ヴィタリナ クジクさん(ウクライナ出身、経営学科4年)
最も大きな学びとなったのは、現場での調査から提案づくりまでの一連のプロセスを経験できたことです。特に、市役所で今治市の現状について直接話を聞き、地域課題を自分事として考えることができた点が印象的でした。また、全国から集まった参加者との交流では、多様な価値観や考え方に触れ、視野を広げることができました。地域課題の解決には、データだけでなく現場の声に耳を傾けることが重要だと学び、フィールドワークの意義を実感しました。さらに、日本語が完璧でなくても自分の経験や強みを生かしてチームに貢献できたことで自信が深まりました。今後も言語や文化の違いを恐れず、多様な人々と関わりながら自分の可能性を広げていきたいです。

重富 咲人さん(経済学科3年、川崎市立幸高等学校)
全国から集まった仲間とフィールドワークや議論を重ねる中で信頼関係を築き、一つのチームとして課題解決に取り組めたことが最も印象に残りました。特に、仮説や調査結果について時間を忘れて5時間も議論した経験や、地域住民、企業、行政、外国人住民へのインタビューを通して現場のリアルな声を聞けたことは大きな学びとなりました。また、参加者との交流から多様な視点や価値観に触れ、正解は一つではないことを実感しました。現場で得た声をもとに仮説を柔軟に見直す重要性を学び、多角的に物事を捉える力やコミュニケーション力も向上しました。今後も現場で学ぶ姿勢を大切にし、多様な立場の人々と対話しながら地域課題の解決に挑戦していきたいです。

クラウディア アーグネシュ パールマイさん(ハンガリー出身、経営学科3年)
私にとって忘れられない経験となったのは、フィールドワークで地域の方々やフィリピン出身の方々とBBQをしながら交流し、異なる文化や価値観に直接触れられたことです。また、全国から集まった参加者と協力して地域課題を調査し、発表まで行うプロジェクトを経験したことで、多様な視点から物事を考える大切さを学びました。調査を通じて、外国人住民と日本人住民の交流機会の少なさという地域課題を知り、解決には当事者の声を直接聞くことが重要だと実感しました。さらに、日本語でのコミュニケーション力や異文化理解力、調査・発表などの実践的な力も向上したと感じています。今後はこの経験を生かし、多様な文化を尊重しながら国際的な分野で活躍できる人材を目指していきたいです。

BCU 岡田武史 学長(株式会社今治.夢スポーツ代表取締役会長、サッカー元日本代表監督)

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20664/329/20664-329-41ccec907721e066b5c33a45a7cdd353-2863x2147.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

今回、本気でぶつかり合い、意見の違いに悩み、時にはチームとして立ち止まることもあったと思います。それでも、皆さんが最後まで考え、行動し続けた姿から、大きな成長を感じました。
初日の講義でお伝えしたように、今は何が起こるか分からない時代、正解が見えない時代です。だからこそ大切なのは、誰かの答えを待つのではなく、自分でやってみて、自分で感じることです。
ここにいて考えているだけでは見えなかった景色も、一歩踏み出せば「あ、こんな道があったのか」と見えてきます。計画を立てることも、調べることも大切です。でも、次の景色は踏み出した人にしか見えません。来年は皆さんが先輩となり、次の世代を導く立場になります。ぜひ今回の経験を胸に、勇気を持って最初の一歩を踏み出し続けてください。




教室だけでは得られない学びを、社会の中で

日本経済大学では、学生が企業や地域、社会と関わりながら実践的に学ぶ機会を重視しています。
今回の「Bari Challenge University 2026」への参加も、学生が大学で学んだ知識や考え方を実際の地域課題と結びつけ、自ら考え、他者と協働しながら行動する経験となりました。
今後も、学生一人ひとりの興味や挑戦を、社会とつながる実践的な学びへと発展させていきます。

プログラム概要

開催名:バリチャレンジユニバーシティ(BCU)
開催地:愛媛県今治市
開催期間:2026年7月22日~26日
主催:株式会社今治.夢スポーツ
学長:岡田武史氏(FC今治)
公式サイト:https://www.barichallenge-u.org/

日本経済大学(都築学園グループ / (学)都築育英学園)


[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20664/329/20664-329-2d73456dfd8e3ea607e356e034627431-1701x1134.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20664/329/20664-329-112d817cc9885bb69b09c9a177ad6a63-1200x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



代表者:学長 都築 明寿香

都築学園グループは、「個性の伸展による人生練磨」を建学の精神として1956年に創立。開学58周年を迎えた日本経済大学は、福岡・渋谷・神戸の3キャンパスを拠点に、経済・経営の実学に特化した2学部7学科19の専門コースを設置。世界34か国、120を超える大学と提携し、国境や文化の垣根を越えて社会に貢献できる真の国際人の育成に力を注いでいます。
さらに、スポーツや文化活動においても、全国や世界の舞台で活躍する学生を多数輩出するとともに、被災地支援などの社会貢献活動にも積極的に取り組み、地域と世界に開かれた大学として歩みを進めています。
また、2026年には、福岡キャンパスの敷地内にある「TG Rose Garden」を中心とした長年の緑化活動や環境保全の取り組みが評価され、「緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」を受賞しました。

福岡キャンパス 福岡県太宰府市五条3-11-25
東京渋谷キャンパス 東京都渋谷区桜丘町24-5
神戸三宮キャンパス 兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町4-4-7
https://www.jue.ac.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES
page top