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東京の中学生に「15歳から地方へ」という新しい進路
鶴岡工業高等専門学校(山形県鶴岡市 校長:長谷川 章 以下「鶴岡高専」)は、東京の中学生が15歳から親元を離れ、地方の国立高専で学ぶ「国立高専留学」構想をスタートします。
「普通高校に進学し、大学を受験する」という従来の進路とは異なり、中学校卒業後、15歳から地方で寮生活を送りながら、国立高専で5年間の専門教育を受ける。いわば「15歳からの国内留学」という新しい進路の提案です。
その取り組みとして、長年にわたり鶴岡市と友好都市交流を続けてきた東京都江戸川区の中学生を主な対象に、「鶴岡高専留学」を提案します。
令和8年9月27日(日)には、中学生・保護者・教育関係者を対象とした無料オンライン説明会を開催します。本取り組みは江戸川区を皮切りに、将来的には東京をはじめ全国の中学生へと展開していくことを目指しています。説明会は江戸川区以外の中学生・保護者・教育関係者も参加可能で、東京をはじめ全国からの参加を歓迎します。
AI時代に「普通高校→大学」だけが進路なのか
AIが急速に進化するこれからの社会で求められるのは、試験でよい点数を取るだけでなく、自ら課題を見つけ、仲間と協力し、新しい価値を生み出す力です。そんなAI時代の「新しい英才教育」として、今あらためて注目されているのが「高専」です。
国立高専では、15歳から5年間の一貫した専門教育を受け、早い段階から実験・実習や研究に取り組みます。大学受験のための勉強に15歳~18歳という柔軟な発想力を持つ青年期の多くを費やすのではなく、専門分野に早くから触れ、「自分で考え、手を動かし、つくる」経験を重ねていきます。
さらに地方の高専への進学では、15歳から親元を離れて寮生活を送ります。全国から集まった仲間との共同生活や、東京とは異なる地域社会との出会いも、大きな学びになります。
高専卒業後は就職だけでなく、大学3年次への編入学や専攻科への進学を経て、大学院へ進学し研究者や高度専門職を目指すこともできます。
「普通高校→大学→大学院」に加え、「高専→大学3年次編入・専攻科→大学院」という進路も選択できることは、高専の大きな魅力の一つです。
鶴岡高専から始まる「国立高専留学」
鶴岡市には、鶴岡工業高等専門学校に加え、研究機関やベンチャー企業が集積する鶴岡サイエンスパークがあります。また、豊かな自然や食文化、歴史を持ち、都市部とは異なる環境の中で学び、生活することができます。鶴岡市と長年にわたり友好都市として交流を続けてきた江戸川区との連携をきっかけに、この新しい進路の可能性を広く中学生・保護者・教育関係者へ発信します。
将来的には、東京をはじめとする都市部の中学生に対し、「15歳から地方で学ぶ」という進路選択をより身近なものとし、国立高専で学ぶ新たな教育モデルの普及を目指します。
9月27日「鶴岡高専から始まる『国立高専留学』 オンライン説明会」
日時: 令和8年9月27日(日)11:30~12:45開催方法: Zoomウェビナー(ライブ)
対象: 中学生・保護者・教育関係者
参加費: 無料
参加登録:https://edogawa-tsuruoka.peatix.com
※江戸川区以外からの参加も歓迎します。
登壇者
冨田 勝(とみた まさる)慶應義塾大学名誉教授。米カーネギーメロン大学でAIを専攻しPh.D取得。慶應義塾大学先端生命科学研究所を鶴岡市に開設し、22年間所長を務めた。(一社)鶴岡サイエンスパーク代表理事。
伊藤 卓朗(いとう たくろう)
鶴岡工業高等専門学校 准教授。鶴岡高専を卒業したのち、東北大学大学院で博士号を取得。生命科学研究者。2025年、文部科学大臣表彰 科学技術賞受賞。
上條 利夫(かみじょう としお)
鶴岡工業高等専門学校 教授・副校長。専門は化学・材料分野。地域連携・産学連携を通じ、鶴岡高専ならではの教育を推進。
出野 泉花(での せんか)/司会
キャスター。慶應義塾大学環境情報学部、同大学院修了。現在IT企業勤務。
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登壇者
鶴岡工業高等専門学校について
鶴岡工業高等専門学校は、1963年(昭和38年)に鶴岡市に創設され、これまで8,000名を超える卒業生を輩出し、卒業生は地域産業発展や技術革新の牽引役となって多方面で活躍しています。2015年(平成27年)には、産業構造の高度化に対応できる人材の育成を目指し、従来の4学科から「創造工学科」の1学科4コース制に改組、2025年(令和7年)には新たにデジタルデザインコースが新設され、「理魂工才」「自学自習」を校訓に、「自ら学び自ら試行しながら、目先のことだけにとらわれず、その基本となる原理を深く考え、実践を通して工学のセンスを身につける」ことを目指しています。
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鶴岡高専外観
学校概要
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 鶴岡工業高等専門学校所在地:山形県鶴岡市井岡字沢田104
校長:長谷川 章
設立:1963年
URL:https://www.tsuruoka-nct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関
プレスリリース提供:PR TIMES

