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みちびき地域課題ハッカソン最終発表会 参加学生集合写真
長岡工業高等専門学校(新潟県長岡市、校長:鈴木秋弘、以下「長岡高専」)では、全国の高専生を対象とした「令和8年度 みちびき地域課題ハッカソン」の最終発表会を、令和8年9月4日(金)に開催しました。
本ハッカソンは、内閣府 宇宙開発戦略推進事務局および準天頂衛星システムサービス株式会社が主催し、株式会社KOIYALが企画・運営したものです。
参加した高専生は、準天頂衛星システムみちびきに対応した受信機を実際に使用し、取得した位置情報と、それぞれの地域が抱える課題を組み合わせたWebアプリケーションの企画・開発に取り組みました。
「衛星測位」を学ぶだけでなく、地域の課題解決に活用
今回のテーマは、「みちびき × 地元 高精度位置情報で、自分のまちをもっと良くしよう。」参加学生は、自分たちの身近な地域に目を向け、「みちびきを活用して解決できる地域の困りごとは何か」を考えるところからスタートしました。防災、交通、通学、観光、バリアフリー、獣害、地域資源など、地域にはみちびきのサービスと組み合わせることで新しい解決方法を考えられる課題が数多くあります。
本ハッカソンでは、単にアイデアを考えるだけではなく、準天頂衛星みちびきに対応したQZ1受信機を参加学生に貸与。学生自身が実際の位置情報を取得し、そのデータを使ったWebアプリケーション、スマートフォンアプリ、ハードウェアの開発まで行いました。
約2か月半にわたり、企画から開発まで挑戦
ハッカソンは、6月から9月までの約2か月半にわたって実施しました。6月23日(火)から7月2日(木)には、全6回のオンライン講義を実施。みちびきや衛星測位の基礎から始まり、QZ1受信機を使った測位データの取得、NMEAデータの読み取り、Webアプリケーション開発、地図上へのデータ表示、地域課題との結び付け方などを段階的に学びました。その後はオンラインでのメンタリングを通じて、それぞれのチームが自ら設定した地域課題について調査・開発を進めました。
プログラミング経験の有無にかかわらず、地域課題の発見から技術を使った解決策の検討、実装までを一貫して経験できるプログラムとしました。
長岡高専で4日間の集中開発・フィールドワーク
9月1日(火)から9月4日(金)には、参加学生が長岡工業高等専門学校に集まり、4日間のオフライン合宿を実施しました。各チームは、それまでオンラインで進めてきた企画や開発をもとに、実際に受信機を持ってフィールドに出て位置情報を取得。
実測データを確認しながらプロダクトを改善し、最終発表に向けて集中的に開発を進めました。
机上で技術を学ぶだけではなく、
「実際の地域を見る」
「位置情報を取得する」
「データを分析する」
「課題解決の方法を考える」
「アプリとして実装する」
という一連のプロセスを学生自身が経験しました。
高専生ならではの技術力と発想で、地域課題への解決策を発表
9月4日(金)の最終発表会では、各チームが開発した成果を発表しました。発表では、地域課題そのものへの理解だけでなく、QZ1受信機から取得した実測データをどのように活用したのか、開発したプロダクトが実際に機能するのか、さらに他地域への展開や社会実装につなげられる可能性があるかなど、複数の観点から成果を共有しました。[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75419/758/75419-758-26848efd6a8f8e07dd6a24fb83cdca59-2500x1875.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
舞鶴高専LoCatチームの発表
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75419/758/75419-758-1fea048720dbf41f12d7fc42f7d27cf8-2500x1875.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
鳥羽商船S.E.C.Oチームの発表
衛星測位技術を「自分たちが使える技術」へ
準天頂衛星システムみちびきをはじめとする宇宙技術は、測位、災害対応、自動運転、物流、農業など、さまざまな分野への活用が期待されています。一方で、学生にとって衛星技術は、教科書やニュースの中にある「遠い技術」になりがちです。今回のハッカソンでは、実際の受信機から得られたデータを自ら扱い、自分たちが暮らす地域の課題と結び付けることで、衛星測位技術を「自分たちが使える技術」として体験することを目指しました。
また、技術そのものを学ぶだけでなく、地域の課題を発見し、必要な情報を集め、チームで解決策を考え、実際に形にして他者へ伝えるという、実践的な課題解決のプロセスを経験する機会となりました。
今後について
今回の取り組みを通じて得られた成果や学生からのフィードバックをもとに、衛星測位をはじめとする先端技術と、高専生の技術力・発想力を地域課題の解決へつなげる実践的な教育機会のさらなる展開を検討していきます。地域をフィールドに、学生が新しい技術を実際に使いながら社会課題へ挑戦することで、次世代の技術者育成と地域社会への貢献の双方につながる取り組みを目指します。
開催概要
名称令和8年度 みちびき地域課題ハッカソン
テーマ
「みちびき × 地元 高精度位置情報で、自分のまちをもっと良くしよう。」
参加学生
富山高専、長岡高専、鳥羽商船、奈良高専、阿南高専、明石高専、舞鶴高専の本科1~5年生
実施期間
令和8年6月~9月
オンライン講義
令和8年6月23日(火)~7月2日(木)(全6回)
メンタリング期間
令和8年7月3日(金)~8月31日(月)
オフライン合宿
令和8年9月1日(火)~9月4日(金)
最終発表会
令和8年9月4日(金)
会場
長岡工業高等専門学校
主催
内閣府 宇宙開発戦略推進事務局
準天頂衛星システムサービス株式会社
企画・運営
株式会社KOIYAL
長岡工業高等専門学校について
本校は、国立長岡工業短期大学(1961年4月1日創立)を前身とし、高等専門学校制度が発足した1962年(昭和37年)4月1日に国立高等専門学校第1期校12校のひとつとして設置されました。学科には、機械工学科、電気電子システム工学科、電子制御工学科、物質工学科、環境都市工学科の5学科があり、専攻科には、電子機械システム工学専攻、物質工学専攻、環境都市工学専攻の3つの専攻があります。教育理念には、「人類の未来をきりひらく、感性ゆたかで実践力のある創造的技術者の育成」を掲げています。
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長岡高専校舎正面入口
【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 長岡工業高等専門学校
所在地:新潟県長岡市西片貝町888番地
校長:鈴木 秋弘
設立:1962年(昭和37年)
URL:https://www.nagaoka-ct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関
企画・運営に関するお問い合わせ
株式会社KOIYAL所在地:新潟県新潟市中央区本町通7番町1098-1 WORKWITH本町
URL:https://koiyal.com/
イベント詳細:https://koiyal.com/lp/michibiki-hackathon
プレスリリース提供:PR TIMES

