トヨタ自動車は4月下旬、『プリウス』をベースとする新型ハイブリッドミニバンを発売する。経済性に優れたハイブリッドミニバンの登場は、ミニバンユーザーにとっては非常に興味のわくところだろう。
トヨタ自動車が、10日に開幕したデトロイトモーターショーで披露した『プリウスv』。そのPR映像が、ネット上で公開されている。
日本自動車販売協会連合会が発表した2010年12月の乗用車車名別販売台数ランキング(軽除く)によると、トヨタ『プリウス』が2万2594台とトップとなった。これで20か月連続トップ。
11日、日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した、2010年の車名別販売ランキングによると、トヨタ『プリウス』の販売台数が31万5669台となり、2年連続で全体のトップとなった。
エコカーが新車販売の売れ筋となるなか、10月には新たにホンダ『フィット・ハイブリッド』が登場した。ハイブリッドカーのベストセラー、『プリウス』と250kmに及ぶロングドライブで実燃費を比較する。
ハイブリッドもついに、選べる時代になってきた。時の流れの速さにうろたえている場合じゃないんだけれど。
ハイブリッド車(HV)には2通りのタイプが存在する。ひとつはHV専用車。そしてもうひとつが『クラウンハイブリッド』などに代表される、既存のガソリン車にモーターをプラスしてあるものだ。
ホンダ『フィットハイブリッド(HV)』の登場で、HVはついに150万円台に突入した。だが、フィットの本質的価値は、基本車種の「1.3G」で十分に満足でき、そして10・15モード燃費も24.5km/リットルの実力を備えている。だから、あえてフィットでHVを選ぶ必要は必ずしもない。