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高校生が考える将来の社会…「明るい」49%、「明るくない」52%

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社会人になるころの社会の明るさ
  • 社会人になるころの社会の明るさ
  • 自分自身の将来の明るさ
  • 今、「幸せ」だと思うか
  • 自分たちの世代の「強み」と「弱み」
  • 「グローバル化」と自分の関係
  • 日本語以外の言語を学ぶ必要性
  • 将来、海外で働きたいと思うか
  • 海外で働きたいと思わない理由
 「将来の社会が明るい」と考える高校生は半数にとどまることが、リクルート進学総研が7月3日に公表した「高校生価値意識調査2014」の結果から明らかになった。一方、「自分の将来は明るい」は6割、「現在幸せ」は7割を超えた。

 調査は4月4日~8日、2014年3月時点の高校1~3年生のうち、進学希望者を対象にインターネットで実施。1,438人から回答を得た。

 自分が社会人になるころの社会については、「明るい」48.5%、「明るくない」51.5%。わずかながら「明るくない」と考える高校生の方が多かった。ただ、「明るい」という回答は、2012年の前回調査時の31.0%から17.5ポイント増えた。男女別では、女子(44.3%)よりも、男子(52.6%)のほうが、「明るい」と答えた割合が高かった。

 自分自身の将来に対しては、「明るい」63.7%、「明るくない」36.3%。「明るい」という回答は、前回調査時の55.3%から8.4ポイント増えた。「今、幸せだと思うか」という問いでは、「幸せ」が75.9%に上り、「幸せではない」は19.5%だった。

 自分たち世代の「強み」は、「インターネット(を通じた情報収集)」(4.3%)、「IT・情報化社会(とりまく環境)」(4.2%)、「パソコン・携帯電話・デジタル・電子機器(ツールとして使いこなせる)」(3.3%)と、上位3つを情報やIT関連が占めた。一方、「弱み」は「ゆとり・ゆとり教育・ゆとり教育世代」が圧倒的に高く、22.4%となった。

 グローバル化への意識では、「グローバル化は自分に関係がある」72.0%、「日本語以外の言語を学ぶ必要性がある」82.6%。いずれも7割以上を占めたものの、前回調査時より低下していた。

 「将来、海外で働きたい」と回答した高校生は23.1%。海外で働きたいと思わない理由は、「語学力に自信がないから」(61.5%)がもっとも高く、次いで「日本が好きだから」(61.3%)と続いた。

 進学する際の地元志向については、「地元の学校に進学したい」(45.5%)が、「地元を出たい」(27.7%)を上回った。高校所在エリア別では、大都市圏の地元志向が強く、「地元に残りたい」という回答は大都市圏55.6%、大都市圏以外36.1%と差がみられた。地元に残りたい理由は、「下宿や仕送りなどでお金がかかるから」が最多で58.0%に上った。
《奥山直美》

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