家族で夏休み生活を考えよう…小学生向け「おてつだい帳」

 神奈川県教育委員会は7月14日、小学生と保護者に向けた2つの夏休み用学習資料を公開した。公開されたのは、子どもが記録を書き込める「おてつだい帳」と、しつけやマナー、防災などを家族で一緒に考えるための保護者向け情報冊子。Webサイトよりダウンロードできる。

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おてつだい帳
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 神奈川県教育委員会は7月14日、小学生と保護者に向けた2つの夏休み用学習資料を公開した。公開されたのは、子どもが記録を書き込める「おてつだい帳」と、しつけやマナー、防災などを家族で一緒に考えるための保護者向け情報冊子。Webサイトよりダウンロードできる。

 公開された平成27年度版「おてつだい帳」は、夏休み中のカレンダーに手伝いの記録を書き込むことができる。冊子では「おうちでおてつだいをしていますか?」と問いかけ、手伝いをすることは人の役に立ちながらいろいろなことを学ぶチャンスだと呼びかける。

 終わりには、手伝いをして思ったことや保護者からのひとことを書く欄だけでなく、保護者に向けて家事分担としての手伝いの大切さを伝え、「あまり負担にならないこと」「できたらほめる」などのポイントを紹介している。

 もう一つは、保護者向け冊子「家族で一緒に考える夏休み」。子どもの健やかな成長のためにできることを、「早寝早起き朝ごはん」「読書」「しつけやマナー」「防災」をテーマに考える内容。規則正しい生活や読書習慣の大切さ、子どものしつけやマナー向上につながる親の態度、防災の心得などを、参考となる情報を掲載したWebサイトと併せて紹介している。

 家族で学びながら楽しめる県内の図書館や博物館などの案内もあり、「おてつだい帳」とともに夏休みの生活に役立つ内容となっている。
《勝田綾》

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