住友三井オートサービスは、勝英自動車学校(岡山県)、ウエストジヤパン興業(岡山県)が運営する教習所に2月14日に日産自動車の電気自動車(EV)『リーフ』を20台を教習車として納入すると発表した。勝英自動車学校とウエストジヤパン興業のSDS(セーフティ・ドライビング・システム)グループは、岡山県公安委員会指定の勝英自動車学校や備前自動車教習所を基幹校とする全国1都1府8県に21校の自動車教習所を展開する自動車教習所グループで、業界最大手。住友三井オートサービスは、EV普及に向け教習車にEVの導入をサポートし、多くの新規ドライバーにEVについての認知を深めてもらう。SDSグループでは13か所に教習所にリーフを導入する。勝英自動車学校とウエストジヤパンは、EVを教習車として活用するため、ガソリン車とは異なる特色を早期から新規ドライバーに体感してもらい、EVへの普及促進を図る。住友三井オートサービスは今後も、EV普及に向けた幅広い活用機会を創出していく方針だ。