『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が、2011年度公開映画の中で最高興行収入を挙げた作品となった。大人気シリーズ最終章にして8作目となる同作は、先月公開されて以来全世界で11億4630ドル(約880億円)という収益を記録している。この数字は『アバター』『タイタニック』に続き、興行収入記録至上第3位となる。 この映画をプロデュースした米ワーナー・ブラザース社配給担当責任者ダン・フェルマン氏は「これは映画シリーズ至上、そして『ハリー・ポッター』シリーズにとって、また新たな素晴らしい節目となりました。この夏は話題作が目白押しですが、そんな中でも初めて見に来てくれる方であれリピーターの方であれ、未だに作品を見に来てくださる方々がいることは、この映画とそれに関わった人々両方にとって賛辞と言えます」とコメントした。 「ハリー・ポッター」シリーズの成功に感銘を受けたワーナー・ブラザース社はつい最近、原作者のJ・K・ローリングに、感謝の印として40粒のダイヤモンドがあしらわれたブレスレットをプレゼントしていた。