ジョニー・デップ主演作、高額すぎて製作中止

 ジョニー・デップの次回作として予定されていた西部劇『ローン・レンジャー』が、撮影費が高額すぎることを理由に製作中止となった。

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 ジョニー・デップの次回作として予定されていた西部劇『ローン・レンジャー』が、撮影費が高額すぎることを理由に製作中止となった。ジョニーがネイティブ・アメリカンのローンの相棒トント役として決定していた同作は、2.5億ドル(約192億円)という予算組みがあまりにも高額すぎることから、製作元のディズニーによって製作中止の決断を下された。

 Deadline.comによると、同社はこの新作映画に2億ドル(約154億円)以上の製作費をかける気はなく、西部劇がそこまで興行的大成功を収めるかという点に懸念を抱いたという。

 撮影は10月24日から米ニューメキシコ州で開始されることが予定されており、ジョニーのほか、アーミー・ハマーが主役のローン・レンジャー役に、ルース・ウィルソンがヒロイン役に、ゴア・ヴァービンスキーが監督にそれぞれ決定していた。ある関係者は「まぁ状況がどうなるか様子見ですね。また製作を再開するチャンスはあると思います。何が起こるかはその時になるまで分かりませんよ」と話している。

 ディズニーと映画制作スタッフらは同作の今後について、延期しての製作や、予算を抑えての製作、または他のスタジオへの以降などの可能性を話し合うことになる。

ジョニー・デップ主演作『ローン・レンジャー』が製作中止に

《編集部@RBB TODAY》

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