17日、米アップルは、10月14日に発売した「iPhone 4S」について、3日間の販売台数が400万台を超えたと発表した。「iPhone 4」発売直後の3日間の販売台数の2倍以上の数字という。 また、モバイルオペレーティングシステム「iOS 5」も、提供開始後最初の5日間でユーザの数が2500万人を超え、クラウドサービスの「iCloud」には、既に2000万人以上のユーザーがサインアップしていると公表した。 iPhone 4Sは、現在、米国、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、日本、英国で販売を開始しており、10月28日には、さらに22カ国で販売が開始され、年末までにはさらに70カ国で販売が開始される。 アップルのフィリップ・シラー氏は「iPhone 4Sは、最初の週末で400万台以上を販売するという幸先の良いスタートを切りました。これは電話としては過去最高の数字であり、iPhone 4発売直後の3日間の販売台数の2倍以上です」と、述べている。