出光興産が発表した1月の石油製品卸価格の改定幅によると、ガソリンの全国平均の卸価格は前月と比べて1リットル当たり0.3円の引き下げとなった。原油価格は高値水準にあるものの、需要低迷で販売競争も激化していることから小幅な引き下げとなった。軽油の卸価格は0.4円の引き上げ、灯油は2.2円の引き上げ、A重油は2.5円の引き上げで、ガソリンだけが卸価格を引き下げた。