シャープは2月16日、「2012年度 教育支援活動の募集開始」について発表した。同社では、社会貢献活動の一環として、次代を担う子ども達への教育支援活動を継続的に実施している。 2012年度は、「小学校環境教育」「小学校ものづくり教育」「工場見学&環境/ものづくり教室」の3種の活動を実施予定。それぞれを実施する小学校の募集を開始するという。 「小学校環境教育」は、NPO法人気象キャスターネットワークと協働して行う出前授業で、児童の地球温暖化問題への意識を啓発し、環境に配慮した生活習慣へ結びつけることを目的に、2006年10月より実施している。「小学校ものづくり教育」は、同社社員が自らの体験をもとに、ものづくりの楽しさや夢を伝える出前授業。理科への関心を高めるきっかけ作りや職業観の醸成を目的に、2009年1月より実施している。 また、「工場見学&環境/ものづくり教室」では、工場で働く人や現場に触れながら、職業観の醸成につながる学びの場として、亀山・天理事業所において、2010年4月から実施しているもの。 対象となるのは全国の小学校4〜6年生、募集数は「小学校環境教育」が年間500校、「小学校ものづくり教育」が年間100校、「工場見学&環境/ものづくり教室」が年間50校。応募はホームページより受け付けている。◆2012年度 教育支援活動募集数: ・小学校環境教育…年間500校 ・小学校ものづくり教育…年間100校 ・工場見学&環境/ものづくり教室…年間50校対象:日本全国の小学校4~6年生応募締切:4〜6月実施分…4月16日/7〜9月実施分…5月15日/10〜12月実施分…8月20日/1〜3月実施分…11月15日応募方法:ホームページより