宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、高校生等を対象とした「筑波宇宙センター サマー・サイエンスキャンプ2012」の参加者を募集している。 同イベントは、H-IIBロケットなどの日本の主力ロケットや地球観測・高速通信などさまざまな分野に貢献する人工衛星、国際宇宙ステーション(ISS)に完成した「きぼう」日本実験棟での宇宙環境利用、そこで活躍する宇宙飛行士など、宇宙開発に関わる最先端技術の研究開発を行なっている筑波宇宙センターにて実施する高校生向け教育プログラム。 2泊3日の期間中、講義や体験活動やグループワークを通して、「日本の宇宙開発の過去、現在、未来」を学び、考えていくという。また、特別コースの施設見学や、宇宙飛行士が地上訓練を行った施設での本格的な宇宙飛行士模擬訓練の体験、現在運用中の人工衛星からの電波の受信、JAXA技術者との交流など、宇宙に関する数々の「ホンモノ」に直接触れることができる。 応募方法は、参加申込書に必要事項を記入の上郵送となっている。締め切りは6月14日。応募者多数の場合は、応募動機を重視して選考となる。◆宇宙開発の最前線から学ぼう!〜サマー・コズミックカレッジ〜日程:8月6日(月)〜8日(水)会場:JAXA筑波宇宙センター (茨城県つくば市千現2-1-1)アクセス:つくばエクスプレス線「つくば駅」より、バス約10分対象:高等学校生、中等教育学校生(後期課程)、高専専門学校生(1年生〜3年生)定員:24名 ※応募者多数の場合は選考選考方法:応募書類の応募動機を重視参加費:2,000円(食費の一部に充当) ※期間中の宿舎や食費は主催者が負担応募締切:6月14日(木)応募方法:ホームページより募集要項と専用の「参加申込書」を入手し、必要事項を記入の上「サイエンスキャンプ本部事務局」まで郵送[プログラム]・8月6日(月)講義、宇宙センター施設見学 (宿泊) ・8月7日(火)講義、宇宙飛行士模擬訓練体験、衛星追尾実習、JAXA職員交流会 (宿泊) ・8月8日(水)ミッション報告会