JR東日本は10月17日、京葉線の強風時輸送障害のさらなる低減を目指すため、潮見~葛西臨海公園間と二俣新町~南船橋間の防風柵整備を10月末までに完成させると発表した。同社では、東京湾岸を走る京葉線において、強風時の列車の安全性を確保するため、強風に対する運転規制を実施している。これまで京葉線や内房線など、海沿いに位置する一部線区では、運転規制にともなう輸送障害が多く発生することから、輸送の安定性向上を図るため、防風柵の整備をこれまで進めていた。