ママが子どもと一緒に参加できる映画上映イベント、シネマカフェ「baby cafe」。第5回目となるイベントが先日開催され、多くのママ＆キッズで元気に賑わった。上映作品は、「セックス・アンド・ザ・シティ」のサラ・ジェシカ・パーカーがワーキングマザーを演じて話題の『ケイト・レディが完璧（パーフェクト）な理由』。ママという同じ立場の女性として、参加者の共感を大いに集めた。仕事と家庭の両立に奮闘する姿を、キュートにかつ本音で描く本作、当日の参加ママの共感度はなんとほぼ100％！ 参加ママの半分近くは現在育児休業中で、4月に仕事復帰を控えるママも。日米と国は違っても、「仕事も家庭も大事。両立するのは大変。でもどっちも捨てられない！」（お子様1歳）というコメントのように、ワーキングマザーの葛藤は世界で共通するよう。「子どものことを一番に考え、優先したい気持ちとは裏腹に、予定が入り葛藤するシーンは自分のことかと思うほど共感しました」（お子様1歳）、「仕事と家庭の板挟みで、子供と過ごす時間、家族団らんの時間が少なくてもどかしい気持ちに共感…」（お子様0歳、3歳）。子どもの初ヘアーカットに立ち会えなかったことの寂しさや、子どものクラスメイトの専業主婦ママに劣等感を感じてしまうところなど、とにかく共感シーンの連続。特に、寝る前に頭の中で作る「やることリスト」には、「全母共感！」（お子様1歳）という声が多数寄せられた。さらに参加ママに両立に関する話を伺ったところ、「子どもと離れること自体に抵抗があり、子連れでできる仕事を選びました。それでも子供とずっと向き合うことができないことに罪悪感や寂しさを感じます」（お子様1歳）という意見も。仕事するかしないかはもちろん、働くならばどのように働くかということも悩みに…。女性には選択肢が多く、悩みは尽きないかもしれないが、でも選択次第では生活をフルに充実させることもでき、それは女性の特権。「幸せ」の正解はもちろん無いが、『ケイト・レディが完璧（パーフェクト）な理由』は女性の生き方を考えるきっかけを作り、そしてパワフルでチャーミングなケイトは全女性に勇気を与えてくれるはず。「子どもがいる女性なら、仕事の有無に関わらず共感する映画だと思います。子供の成長を100％見守れる母親はいないと思うので、その中でいかに子どもを愛すか、ということを改めて考えさせられました」（お子様1歳）。シネマカフェ「baby cafe」は今後も継続して開催する予定で、次回の日程は決定次第、シネマカフェのサイトで発表予定。『ケイト・レディが完璧（パーフェクト）な理由』DVD発売中価格：3,990円（税込）発売元／販売元：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(c)2011 IDK USA, LLC. All Rights Reserved.
