
子供の6割「新学期が不安」教師や友人関係が上位に
新学期に不安を感じる子供が57%にのぼることが2025年3月24日、お出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディが発表した調査結果から明らかとなった。年齢が上がるにつれ不安を感じる割合が増加し、9歳以上では7割以上が不安を抱えている。

日本の気候変動、極端な大雨・猛暑増加…気象庁ら報告書公表
文部科学省と気象庁は2025年3月26日、「日本の気候変動2025 ー大気と陸・海洋に関する観測・予測評価報告書ー」を公表した。年平均気温は2024年までの100年間で1.40度上昇。地球温暖化の進行具合を示す溶存酸素量も長期的に減少していることが明らかとなった。

歩行中の事故死傷者、7歳最多…下校時に多発
2020年~24年にかけて全国で発生した歩行中の交通事故死傷者は、7歳がもっとも多く3,436人にのぼることが2025年3月27日、警視庁発表の調査結果から明らかとなった。児童の歩行中の事故は、例年4月~6月に増加する。登下校に不慣れな入学当初は、特に注意してもらいたい。

国際協力、7割の子供が「進めるべき」と回答
セーブ・ザ・チルドレンは2025年3月、子供を含む市民が国際協力に対してどのような意識をもっているかを明らかにするため、「国際協力に関する意識調査」を実施した。子供の約7割が国際協力を進めるべきだと回答した。

高校生、生成AI利用約3割…東京都ネット利用調査
東京都教育委員会は2025年3月24日、2024年度「児童・生徒のインターネット利用状況調査」の報告書を公開した。生成AIについて、高校生の約3割が使用したことがあると回答。学校の部活動や習い事以外で熱中しているものとしては、「ゲーム」や「動画視聴」の割合が高い結果となった。

ベネッセ、デジタルウェルビーイング参画決定
ベネッセコーポレーションは2025年3月から、「子どもと青少年のデジタル ウェルビーイングに関するイニシアチブ」に参画することを決定した。デジタル技術の利点を生かしつつ、子供たちが安全で健康的にデジタルコンテンツを利用できる環境を整えることを目指している。

厚労省「アルバイトの労働条件を確かめよう」4-7月
厚生労働省は2025年4月1日から7月31日、多くの新入生がアルバイトを始める期間において全国の大学生などを対象に「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーンを実施する。労働条件の確認を促し、必要な知識をまとめたリーフレットの配布や出張相談などを行う。

新入学費用、経済困難世帯「生活費を削る」6割超
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、経済的困難や生活上の困難がある世帯を対象に、中学・高校の入学に関わる費用の一部を支給する「子供給付金」を実施している。2025年4月に中学校や高校等に進学予定の子供のいる同給付金申請世帯を対象に調査を実施し、結果を公表した。

子供の教育費、社会人になるまで平均予想1,489万円
ソニー生命保険は2025年3月13日、大学生以下の子供をもつ男女を対象に実施した「子供の教育資金に関する調査」の結果を発表した。8割以上の親が教育資金に不安を感じており、6割強が老後の備えより子供の教育費にお金を回したいと考えていることが明らかになった。

学生の半数、物価高でバイト代足りず…スキマバイトの経験は?
物価高におけるバイト代が「少なすぎる」と感じる学生が49.0%にのぼることが2025年3月12日、Studyplusトレンド研究所が発表した調査結果から明らかとなった。スキマバイトについては働いたことがある学生がわずか3.6%にとどまり、興味関心と実態は異なることがわかった。

不登校の親、配偶者と価値観の擦りあわせが鍵…保護者調査
サイボウズの「ソーシャルデザインラボ」は2025年3月12日、不登校や行き渋りの子供がいる親を対象に実施したインタビュー調査の結果を発表した。配偶者との価値観の擦りあわせが、親の葛藤を乗り越えるきっかけとなることがわかった。

子供の視力低下に対する保護者の選択…不安の実態とはPR
近年、子供の視力低下が急速に進んでいる。メニコンが実施したアンケートをもとに、視力矯正に対する保護者や子どもたちの意識を紐解くとともに、「Miruファーストコンタクト」のサポートについて詳しく紹介する。

習い事や体験の有無、所得によって差…共働き家庭の小学生
放課後NPOアフタースクールは2025年3月12日、共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方について調査結果を発表した。年収300万円未満の家庭の子供の69.2%が「習い事をしていない」と回答。経済的要因による体験格差が影響する可能性が示唆された。

学研、小中高白書…好きな教科「体育・数学」嫌いな教科は?
小中高校生の好きな教科1位は、小学生が「体育」、中高生が「数学」であることが、学研教育総合研究所が2025年3月13日に発表した小学生白書・中学生白書・高校生白書Web版の第3弾調査結果から明らかになった。「嫌いな教科」「生成AIの利用」「探究学習」「長期の欠席」などについても調査結果をまとめている。

中高生の議論テーマ「ビジネス・起業」最多…こども都庁モニター
東京都は2025年3月7日、2024年度(令和6年度)第5回の「こども都庁モニター」のアンケート結果を取りまとめ公表した。東京港に関するインフラ情報の一元化、中高生 政策決定参画プロジェクトなどについて調査している。

不登校児へのアプローチをさぐる「不登校マップ」無料配信
キズキのWebメディア「不登校オンライン」は2025年3月11日、不登校の子供への適切なアプローチを見つけるためのチェックリスト「不登校マップ」をリリースした。作成者は不登校経験のある相談員。Webサイトにて無料で配信している。