小学生が英語での共同生活に挑戦、公文EICに25か国の大学生も参加

 公文教育研究会は、小学生が世界各国の人と英語でコミュニケーションを図りながら生活を共にする「イングリッシュ・イマージョン・キャンプ2013」(EIC)を、8月初旬から下旬にかけて、滋賀県守山市で開催した。

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イングリッシュ・イマ-ジョン・キャンプ2013の模様
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 公文教育研究会は、小学生が世界各国の人と英語でコミュニケーションを図りながら生活を共にする「イングリッシュ・イマージョン・キャンプ2013」(EIC)を、8月初旬から下旬にかけて、滋賀県守山市で開催した。

 イングリッシュ・イマージョン・キャンプは、「これからの時代を生きる子どもたちに、英語でコミュニケーションできる力をつけてもらいたい。地球社会に貢献できる人財に育ってもらいたい」という思いのもと、2001年にスタート。13年目を迎える今年は、英語を意欲的に学習する小学3年生から6年生、376名が全国から集まった。

 6日間のキャンプでは、世界各国から集まった学生キャンプリーダーやスタッフたちと、英語での共同生活に挑戦。キャンプ初日には緊張した面持ちだった子どもたちも、プログラムが進むにつれ、元気いっぱいの笑顔を見せるようになり、キャンプリーダーや仲間たちの励ましを受け、積極的に英語で発言するようになってきたという。キャンプ最終日の「卒業式」では一人ひとりが、参加者、保護者全員の前で、英語で夢を発表した。

 キャンプリーダーは、アイスランド、インド、韓国、ジンバブエ、ルーマニアなど25か国の若者たち。そのほとんどが英語を第2言語、第3言語として学んでいる。彼らは、立命館アジア太平洋大学(APU)や関西の大学(関西学院大学、京都大学、神戸大学、立命館大学)に通う学生たちで、多くの応募者の中から選抜されてキャンプに参加したという。
《編集部》

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