大学生がセグウェイで小学校児童の安全な下校を支援、筑波学院大学

 筑波学院大学は、地域貢献活動の実践科目授業の一環として、電動立ち乗り2輪車「セグウェイ」を利用した近隣小学校の下校時支援を開始した。つくば市立吾妻小学校の「安全マップ」に記載された危険箇所を検証し、児童の下校時に見回りを行うという。

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 筑波学院大学は、地域貢献活動の実践科目授業の一環として、電動立ち乗り2輪車「セグウェイ」を利用した近隣小学校の下校時支援を開始した。つくば市立吾妻小学校の「安全マップ」に記載された危険箇所を検証し、児童の下校時に見回りを行うという。

 筑波学院大学は2012年、ロボット特区公道実験を行っているつくば市に協力して、米国で開発された電動立ち乗り2輪車セグウェイ1台を導入。つくば駅付近のゴミ拾い、観光案内などを行ってきた。

 今回、2台目のセグウェイの導入に伴い、学生が主体となって利用法を考案する中で、吾妻小学校のPTAホームページに掲載されている「安全マップ」に記載された危険箇所を検証することが決定。

 毎週水曜日、3年生7名が2班に分かれて、大学近くの吾妻小学校の児童下校時に、通学路内の信号がない横断歩道、見通しの悪い路地などの危険箇所をセグウェイで見回り、児童を誘導して安全をチェックするという。
《水野こずえ》

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