公認会計士試験に英語導入…IFRS適用拡大を背景に国際化
公認会計士・監査審査会は2025年12月16日、2027年度(令和9年度)公認会計士試験の第I回短答式試験から、英語による出題を一部導入すると発表した。英語による出題は、短答式試験の総点数の1割程度を想定している。
国家公務員総合職教養区分、合格者426人…女性138人で過去最高水準に
人事院は2025年12月18日、秋に実施した2025年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)「教養区分」の合格者を発表した。合格者数は426人、このうち女性の合格者数は138人で、過去最高だった2023年度に並び、高い水準となった。
お年玉をあげる期間「高校卒業まで」35%…実態調査
マルアイは2025年12月16日、「2026年お年玉に関する実態調査」の結果を発表した。2026年のお正月にお年玉をあげる予定の人は4割で、あげる人数は平均3人、金額は1,000円台から4,000円台が主流であることがわかった。
小中学生、2025年のしあわせ度82.7点…来年も「変わらない」6割超
博報堂教育財団こども研究所は2025年12月15日、「2025年の気分」調査の結果を公表した。小学4年生から中学3年生のしあわせ度平均は82.7点で、高校生以上の66.3点を16.4点上回った。
NHK受信料、学生の免除基準を187万円以下に緩和
NHKは、学生を対象とした受信料の全額免除制度について、対象となる年間収入の基準を変更すると発表した。所得税法改正により、いわゆる「年収の壁」が引き上げられたことを受け、2026年1月から、学生本人の前年の年間収入要件を187万円以下へ引き上げる。
大学対抗デザイン思考選手権、2・3位は東北大・阪大…1位は?
サステナビリティフェス主催の大学生向けビジネスアイデアソン「大学対抗 デザイン思考選手権2025」の上位受賞大学の結果が発表された。1位は慶應義塾大学、2位は東北大学、3位は大阪大学という結果となった。
ロート製薬が書類選考廃止、15分対話から始まる新採用方式
ロート製薬は2025年12月15日、2027年4月入社に向けた大学生・大学院生向け新卒採用において、エントリーシートによる書類選考を廃止し、人事担当者との15分間の対話を採用プロセスの第一ステップとする「Entry Meet採用」を導入すると発表した。
探究学習「QUEST HEROES」桃山学院大、中高生のプレゼンほか…一般観覧募集
教育と探求社は2026年3月8日、探究学習イベント「QUEST HEROES 2026」を桃山学院大学にて開催する。中高生のプレゼンテーションや探究ワークショップ、探究型交流会を行う。参加費無料。学校のエントリーは2026年2月18日、一般観覧は2月27日までに申し込む。
興味関心をAIが教材化、英語学習アプリ「Chabbit」配信開始
Catalyst開発チームは2025年12月12日、ユーザーの興味関心にあわせてAIが英語リスニング教材を即座に生成するスマートフォンアプリ「Chabbit(チャビット)」を各アプリストアで正式リリースした。基本プレイは無料で、誰でもダウンロードできる。
高校・大学生の「推し活」女子大生で年間10万円以上も
LINEヤフーは2025年11月、全国の15~25歳の学生を対象に実施した推し活に関する調査結果を発表した。女子高校生・女子大学生の約8割が推しがいると回答し、男子学生より推し経験が多いことがわかった。推し活の年間支出は、女子大学生で10万円以上が2割台後半と高い割合を示した。
JAXA「みちびき5号機」打上げライブ中継12/17
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2025年12月13日、打上げ延期を発表していたH3ロケット8号機による準天頂衛星システム「みちびき5号機」の打上げ日を明らかにした。再設定された日程は、12月17日午前11時~正午。
司法試験、女子高生が最年少合格…予備試験ルートの最終学歴
2025年度(令和7年度)司法試験の最年少合格者が、女子高生だったことが2025年12月12日、文部科学省の公表した資料から明らかになった。高校在学中の合格者は「予備試験ルート」合格者428人のうち1人だけで、慶應義塾女子高校の生徒だった。
公認会計士試験、TACが解答速報を公開…難易度や解説も
TACは、12月14日に実施の2025年公認会計士試験第I回短答式試験の解答速報を、試験当日にTACのWebサイトで即日公開した。
インフルエンザ地域差顕著、九州や四国で急増
厚生労働省は2025年12月12日、第49週(12月1日~7日)のインフルエンザ発生状況を発表した。定点医療機関あたりの報告数は全国平均38.51人で、2週連続で減少。一方、九州や四国を中心に感染が急増し、福岡県は前週比1.3倍の65.56人となり全国最多を記録した。
「難漢大学」ランキング1位は尚絅大…Z世代の漢字力調査
嘉悦大学は2025年12月12日の「漢字の日」を前に、若い世代の基礎学力、特に漢字の読み書き能力の現状に関する「漢字の読みが難しい大学(“難漢”大)調査」の結果を公開した。‟1位は「尚絅(しょうけい)」、2位は「椙山(すぎやま)」、3位は「嘉悦(かえつ)」。
学生目線で選ぶ「働きたい企業」HESとニトリが受賞
日本次世代企業普及機構は2025年12月4日、東京・九段会館において第12回ホワイト企業アワードにおける「学生審査部門」の受賞企業を表彰した。 Z世代が自分のキャリアを託したいと思える企業かどうかを軸に選定した結果、HESとニトリホールディングスの2社が受賞した。

